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辛い渦中に居る方々へ 強い心で乗り切る MSD心の姿勢レッスン パワー哲学

  • MSD 指導部(おとな)
  • 2020年8月12日
  • 読了時間: 7分

MSD心の姿勢レッスン

心の姿勢を良くすると強い心が取り戻せます

辛い渦中に居る方々へ 「困ったときはお互い様!」

辛い渦中に居ると、自分が そうとは気付かない場合が少なくありません

意外ですが、体験されたかたはご存知でしょう。

(「ツラいツラい」とアチコチで言えるなら、まだ少し余裕がある状態でしょうか)

本当に辛い渦中の人は、あまり言わないか・・・何も言わない。

 言葉にする余裕さえないからです。

しかし、そういう状態に、周りは気付きましょう

本人も黙っていることはやめましょう!

是が非でも、だんまりは止めましょう!

「聞いて!こんなにツラいんだ」わざわざ話すことでない . . . と思うのは、気持ちが優しい人なのです。相手に悪いと思ってませんか?

相談した方がよいです。

なるべく専門家が良いです。ホットラインなどありますからね。

 日本の家庭は、とことん話し合うことは少ない。

身内同士でも、ツラさをとことん話し合わない場合が多い。

察する文化だからでしょうか?

言わなくてもわかる、なんてことはないです。

子供の時、習った 報告・相談・連絡(ほうれんそう)

それらは、とても大切。

「わかるだろう」は夢物語です。

言葉で伝えなくては、身内ですら気づきませんよ。

 口数がなくなった人は【自分の中だけに埋没してる状態】

(いわゆる鬱、の状態とも言える)

周りから、声かけて、なんでもない話から始めて、話を聞きだしてみましょう。

 埋没から外に出す工夫が要るのです。

今は、ほとんどの人がツラい時です。

(中には呑気か無責任に遊びまわり感染拡大させる呆れる者らも居ますが、悪目立ちよりも、まっとうな人たちの方が 圧倒的に多い)

「困ったときはお互い様!!」

ちょっと話をするだけでも、深呼吸のキッカケにできます。

深呼吸はいっぱいしましょう!

心に風を通します

現在はチャイナコロナcovid-19のせいで世界も日本もメチャクチャにされてます。

仕事が消え、収入が減り、借金だけが残るか増える。

倒産件数も尋常ではなく。

大人のツラさは、ほとんどが仕事とお金に関することです。

そこに絡む人と。

仕事と暮らし。すべてにお金は必要ですから。

しかし、

ともすれば、お金を優先するせいで、人間性を歪める者もいます。

サギや窃盗・強盗など犯罪者は最悪なパターンですが、でなくても、嫌がらせは人の心としての犯罪です。

(人にいやがらせをした分、自分に返ってきた時は倍返し、で済まないものです。幸せの神様は見ています

春以降、雇止めや解雇が増加。

実状として経営を断念ほどならば、雇えないのは理解できます。が、

中には便乗、もあるようで。

ツラい時に、薄情なことをされて、平気な人なんかいません。

いつから日本人はお陰さまの心を失くしたのか?

今まで働いてくれたおかげがあって、会社は回っていたことを思い直すべきです。

谷口隆之助 「人は他者に借りを作りながら生きている」

「私たちがもっと素直になれば、私たちが毎日こう生きているのは、他人の心遣いを受けて生きていることが、しみじみ感じられるはずである。

わたしたちがあまりにも傲慢であり、意固地であるために、自分が何かを貸していると思いたがる」

ツラい時に薄情なことをされれば、怒るか、どん底気分にされるかでしょう?

ひどい者の存在も、お金がない実際も、大人の精神を疲弊させます。

しかし、良くも悪くも それに馴れてしまうのがヒト。

ぜひ、自分はツラい中にいるんだと気付いてほしいです。

ひとりでもできる疲弊を弱める方法もあります。

信頼できるどなたかに話すことも、必要ですよ!

当方が知る ある女性も、20歳過ぎまで心の疲弊に気づいてなかった。

DVの渦中で育った彼女は、元々、優しい性格だったようでしたが、負けん気の強い人になりました。やられっぱなしや理不尽な日常では大別して2つに分かれます。なにくそ!と反骨、か、ただ飲み込まれて弱々しくなるか・・・彼女は前者だったようです。

中学から高校の頃は、相手(男親)い殺意さえ持っていたと。

しかし、

自分が一人前になるまで、と踏ん張ってくれてる母親には絶対に恥はかかせない!

 彼女はグレるどころか、きちんとする事を心がけていたと言います。

一人前になりたかった一心で、高卒で早々に仕事に付きました。

ある時、彼女は

「どうやら自分は今まで、くいしばって生きてたんだ とわかった瞬間があった」そうです。

20代始め。彼女に素敵な恋人ができました。

彼女の仕事振りに惚れ込んだ 少し年上の青年とのこと。

その気づきは、初めて彼の家へ招かれた時のこと。

「広い玄関を上がると、リビングにピアノが置いてあって、開け放した掃き出し窓から野生っぽい(笑)庭が見えて・・・」

お茶を飲んで、おしゃべり。

彼の母親はピアノを家で教えていたので、彼もピアノはとても弾けたそうです。

余り手入れされてない自然な感じだったという庭の窓辺に彼女は座って、揺れるカーテン越しに 面白い庭を眺めていたそうです。

ふと、彼がピアノを弾き始めました(素敵な情景ですね)

彼女に作った と言われたとか(すごく素敵!)

カーテンを揺らす風。光る庭。あくまで優しいピアノ・・・

その時

  「こんな家庭が・・・本当にあるんだ・・・」

今まで、嫌でムカつくDVと闘う日常。それが普通。

穏やかで、いわゆる幸せが普通の家庭の日々が染み込んだ家なのだと感じた、と。

ずっと気を張っていたことに彼女は

「始めて気が付いた」 母親だけでなく、自分も辛かったんだ。

涙がポロポロ だったそうです。

自分の中も周りも 緩んで解放される感じがしたそうです。

しっかりしてみえる彼女でも、20歳過ぎまで心の疲弊に気づいてなかったのです。

「以前、ちょっと打ち明けたら利用されそうになったこともあったので、人に話してなんになる?と思って、黙っていた」

つけこむ男は迷惑だったでしょう。

明るくパワフルな彼女の生活が、まさかそんなにツラかったとは・・・

 気付く人はいなかったでしょうね。

ですから、頑張ってるみなさん!

ふんばってるみなさん!

頑張れてることは、すごいことです!

評価されるべきことです!

ただし、

ふんばってる分、「疲弊に気づいてないかも」と思ってみてください。

立ち止まる余裕も 時間も へったくれもなくても

 【自分自身を思ってみてください】

その時、【自分にしてあげること】

① 深呼吸する

何回もする。あくびをはさんで何回もどうぞ。

必ず【呼気=吐く息】は 細〜く長〜く。ぜったい守ってください。

吸気は一気でOKです!

② 背筋を伸ばす。シャキッと伸ばす。あなたのパワーを作りましょう!

背筋は心と連動します!丸い背中では、パワーは湧かない。乗り越える為には時勢に流されてはダメ!! 

③ 大声を出す。タオル大声

タオルに顔を埋めて叫べば、家でも大声が出せます。

泣いても良し。なにを叫んでもヨシとしましょう。

でも、大声の最後には

 「わははははは!!!!」

 おもろくなくても笑う!

ウソ笑いでいい!!

 「わーははははは!!!」

そして、

誰かにメールやラインや電話しましょう

お坊さんの悩み相談サイト(サイトがニセモノでないか確認して)にブチまけましょう

黙っていては、ぜったいダメですよ!!

 ( ̄ー ̄ )

みなさん、あなたの心の姿勢を良く(強く)してあげて!

よく乗り切りましょう!

パワー哲学

デカルト「理性によってのみ、我々は人間となる。良い精神を持つだけでは十分ではなく、それを良く用いることが大切だ。」

セネカ 「運は我々から富を奪うことはできても、勇気を奪うことはできない。重要なことは、何を耐え忍んだかという事ではなく、いかに耐え忍んだかだ

道元 『霧の中を行けば覚えざるに衣しめる」良き人に近けば覚えざるに良き人となるなり 正法眼蔵随聞記』

善知識にめぐりあう功徳をいう。善知識=「最良の師や友と縁を結ばしめること」 

環境は人に大きく影響を及ぼす。

ぜんちしき【善知識】

① 人々を導いて仏道悟りに導き入れる僧や友人。知識。

② 真宗で法主(ほつす・一宗派の長)のこと。 ③ 僧を敬っていう語。

↔悪知識 悪法邪法を説き,人を悪に導く人。悪い友人。また,悪僧。

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