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その食べ物 キレる子を作ってませんか?!大事な「ミネラル」のお話 便利食から知らないうちに怖い銅過剰症?!

  • MSD 栄養部
  • 2023年6月27日
  • 読了時間: 7分

キレる子供や大人

 その原因の食べ物とは?

性格として短気、以外に、人の行動は、日常環境からも作られます。

日常次第で、良い面や、また、悪い面が増長します。

例えば、「粘り強い性格」は 良い意味ですが、

育つ環境が「人を信用できないと思う状態」だったなら、

その子は、頑固に凝り固まってしまい、扱いにくい人物になってしまう可能性があります。

家族には、

 良い面を、気持ちよく 出させてあげたいですね。

食事は日常の環境の重要なこと

私たちが、毎日、必ず行う「食べること」

食べ物のおかげで、私たちは生きられて、暮らしや社会活動が出来ます。

食べ物によって、健康で暮らせたり逆に、病気にもなります。

健康とは、「精神の健康も揃って、健康である」と定義されています。

食べ物は、精神にも関わりますので、

私たち一人一人の心身と人生を作る重要なカギ(Key)であるのです

人がキレやすくなる食習慣とは?

自然に&普通に考えて「不自然な食べ物があぶない」

簡単に言えば、出来合いの全てです。

 インスタント食品・レトルト・大量生産の弁当や加工品・ジャンクフード

それらは便利です。

お湯だけで、又は、チンするだけで食べることができる。

買いあたえれば、子供は満足する。

便利ですが、 . . . やっぱり不自然。

日本では、とても衛生的に加工されています。

が、

衛生的であることと、

体内で悪さをする成分の話は 別にしましょう。

しかも、

衛生的であることだけでは、体内で安心とは言えません。

その事実を知る人が増えて欲しい。



なぜダメか?を(なんとなくでも)わかる人が増えてほしい

特に、プロアマ問わず「料理を教える人」にはマストな教養です!

一般家庭の主婦も、もちろんです。

妊娠を望む女性たちも!


こどもたち自身も知った方が良い。

将来アスリートを目指す子たちも、知っておきましょう。

知れば、アブない成分が使われてる食べ物を食べない知恵が付きます!

加工品には落とし穴がある

 (落とし穴とは、食べ続けると悪いことになりやすいと思ってください)

「私たちが、精神から元気でいるための知恵とは [ 食べ物を選ぶこと ] です。

① 人が健康に存在するには、私たちの体内が健全に回っているのが条件です。

風邪を引かないのも、ちょっとした疲れが取れるのも、排泄できるのも、各細胞が各自の役割を果たしてくれるからです。

② 細胞が良く働ける条件は、酸素と必要な栄養が体内にある事。

③ 細胞が実力を発揮できる栄養素もあれば、邪魔なだけの成分もある。


ヒトの味方になる栄養素

肉体のすみずみまでを作るタンパク質

体温やパワーの原料の糖質 & 脂質

そして、ご存知、

ビタミンとミネラルです。

ビタミン類は、細胞が酸化(錆びる)するのを防ぎ、

ミネラル類は、体内すべての流れに必ず必要!

ビタミン&ミネラルは、ごく微量でOK(ミリグラムやマイクログラム)

でも、そのごく微量が不足すると、悪い症状が出ます。

(悪い症状を欠乏症と言う)

ビタミン&ミネラルは、

人類の心身の健康に ぜったいに はずせません!


栄養素や成分が、精神にも関わるって . . . ホント??

ホントです。

ミネラル例① カルシウム

 「イライラにはカルシウム」 聞いたことがあるのでは?

カルシウムは、骨と歯を作る材料と知られていますが、他の働きもスゴイ!

筋肉の正しい収縮でいろいろな動きや仕事、生きることに対応し、

細胞分裂と増殖、感覚を分からせてくれる、出血時に血を固めてくれる、


精神の安定・・・


想像してください。「カルシウムが足りないと、人はどうなりますか?」

カルシウムの欠乏症はたくさんある

骨が弱り柔らかくなってしまう、痴呆症、骨と歯がちゃんと作れられない、筋肉の収縮が変になる、頭痛、イライラ、不安感・・・

ミネラル例② マグネシウム

パワーを生み出す。タンパク質を人に役立つカタチに合成(変換と考えて良し)。血圧コントロール。神経伝達。筋肉の正しい収縮。新陳代謝・・・

ミネラルが足りないなら、美肌にも美髪にもなれません。

良い身体的成長にはなりません。

マグネシウム欠乏症(低マグネシウム血症)

マグネシウム不足か吸収が悪くて不足か,高カルシウム血症か、薬物フロセミドがマグネシウムをドンドン排泄してしまうなどが原因。

多量飲酒やインスタント食品が悪の根で、加工品やファストフード全般に言える。

眠てるような状態(生気がない),脱力感、吐き気、吐く、ふるえ,テタニー,けいれん,不整脈・・・からの 骨粗しょう症、心疾患、糖尿病など。

 カルシウムとマグネシウムは「抗ストレスペア」!

イライラは、他者と関われば何かしら起きるものです。

社会生活においてのあるあるです。

ただ、理不尽な事や納得できないことには、きちんとクレーム(正当な言い分や権利)を提示するのも良いです。

問題は、ストレスに飲み込まれる状態が良くないのです。

いつでも、いつまでもイライラしてしまうと、人相も悪くなり、すぐイライラし当たり散らし、自己嫌悪に。イライラはイライラを呼び込むことにも . . . 。

ミネラル不足によるところは大きいでしょう。こども〜大人まで言えることです。

現代人は、ストレスに勝てる自分作りも必要ですね。

ですから、カルシウム+マグネシウムを味方に!

ミネラル例③ 亜鉛 あえん

妊婦さんなら亜鉛の必要をお勉強されてることでしょう。

亜鉛は生殖器を発達させ維持させてくれます。

脳の機能を活性化してくれます。

3大栄養素を代謝してくれます。

(代謝しなかったら体脂肪になり肥満)

新しい細胞分裂に不可欠!

(生きてる限り人の細胞はリニューアルされ続けます)

亜鉛の欠乏症

味音痴!味が分からないといって、濃い塩味や醤油やソースにドップリ漬けるのは、亜鉛の欠乏症。病気のうちと考えましょう。

味覚と臭覚も低レベルに。お肌が不活性。

成長期なら骨格の発育が不全に。

性ホルモンが不活性となるので、生理が止まるとか、妊娠しないとか、EDとか。精神は不安定に。傷がなかなか治らない・・・


脱毛がヒドい、爪にホシ(白い斑点)が出たら亜鉛不足のサイン!

サッサと亜鉛を補給しなくてはいけません。

脂肪肝の患者も亜鉛欠乏症になります。亜鉛がアルコールで排出されるからです。脂肪肝の治療中は、精神が定まらずグズグズ弱音をはいて周りを困らせる傾向も。

大事なミネラルとして おなじみの、特に

 ヘム鉄

全細胞にぜったいに必要な酸素と栄養を運ぶのが血!

その血は鉄がなくては作られません。

血が足りないと・・・?

貧血とは、か弱い女性の演出ではありません。ダメな食生活がバレることです。

鉄欠乏症

貧血、ちょっと動くだけで息切れや動悸、つきまとう疲労感、無力感、口角のただれ、感染症にかかりやすい、食欲不振・・・

こどもにも貧血はあります。急な成長に対して鉄やミネラルが足りてない場合。

 この4つに共通する働きに 気づきました?


「精神への働き」

ミネラルが足りない生活は、人の精神を悪くしてしまうのです。

「加工品」「出来合い食」が、

ミネラルを体外へ排出してしまう事実

ミネラルを排出させてしまう悪い食べ物

添加物が入っているもの(インスタント・レトルト・加工品、ジャンクフード、ファストフード)

ベジタリアン・農薬・アルコール

その他の亜鉛を排出させるもの

高血圧の薬(薬を飲みだしてから怒りっぽくなったり、塞ぐ人はいませんか?医師に話した方が良いです!)

利尿剤。胃酸過多の薬。ピル。

心当たりがある人は、医師に話して、

ただちに、ミネラルサプリなどで対処を初めてほしいです。

↓ 不足していると重大な問題を引き起こすミネラル ↓

⑤ 銅 カッパー cupper

銅は、極めて少量だけ必要です。

銅の過剰症は 大きな問題を引き起こします。

自己コントロールができない状態になるからです!

暴力・盗み癖・激昂・突拍子もない無思慮な行動・統一感のない言動・多弁・誇大話をする

・異常な不安 . . . そして、反社会行動。

こどもの銅の過剰症

いじめ・不登校になってしまう(酷いいじめがある場合は行かなくて良いと考えます)

犯罪者になってしまう(暴力・盗み・薬物。殺傷など、決して許してはいけない犯罪です)

睡眠障害(寝るべき時間にゲームなどで遊び、登校時間に起きられない悪循環。もちろん、ゲームを許す親も原因です。親は子を正しい成長へ導く存在ですから)

銅の過剰症は、亜鉛が足りなすぎることで起こる。


つまり、

亜鉛の欠乏症→銅の過剰症になって、家庭にも社会にも問題を起こす流れがあるのです。

日々の食事を「便利だから、面倒だから」インスタントや加工品、ファストフードばかりにするリスクが見えたでしょうか?

最近 . . . 何でも面倒をカンタンにいう人が目に付きませんか?

実は、些細な手間なのに! めんどうだと思い込んでるだけかも?

野菜・魚や肉類か大豆製品や乳製品をササッと調理して

食べたり、食べさせたり、あなた自身にもしてあげてほしい。

MSDでは、出張お話会も承ります。

仲良しさんや、家族親戚で集まって

みんなで

一生お世話になる食べ物のこと

考えてみませんか?

知識の共有は大切です

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