「成長期のこどもは大人のミニチュアではありません」MSDこども姿勢出張レッスン
- MSD こども指導部&栄養部部
- 2020年1月30日
- 読了時間: 3分
カン違いしてませんか?
「成長期のこどもは大人のミニチュアではありません」
こどものスポーツ障害について
身体が固いこどもは問題を起こしやすい
親が知っておく事
・「こどもの関節には膝だけでなく成長軟骨がいっぱい豊富にあります」
・「成長軟骨を中心に骨がタテに伸びます」→身体が固くなる。
・「こどもは筋肉はついてないが、俊敏性が十分ある」→俊敏性からの故障
成長期のスポーツ障害 治療が最優先。
*ぜったいに安静!!
我慢を覚えなさいの合図と思って、試錬を乗り越える精神力を養うとき!
安静でも出来る勉強があります。その努力が必要なときです。
できる勉強とは?
・自分に適切な運動量・適切なストレッチ・筋トレとコンディショニングもを学ぶ。
・自分に足りてない栄養と必要な栄養を学ぶ。
・やり方を教えてくれる医療機関やコンディショニングのプロを探してあげましょう。(ただし、大人でも医師免許は無いカイロプラクティックはNG。逆に腰痛が悪化した人多し。ムチウチにされた被害者もいます)
・医師によっては コンディショニングの重要性を理解してない人はいます。
セカンドオピニオンは患者の権利です。遠慮は無用です。
身体が固いこどもは問題を起こしやすい。
ヒザを過剰に使わないこと!
サッカー・野球・陸上などのスポーツだけでなく、ストリート系ダンスもこどもへヒザ・腰を使わせすぎてる教える側は多いようです。
ヒザの異常 ・例
・ジャンパー膝 (ジャンプを繰り返すと膝の皿の下と靭帯がくっ付いてる部分が炎症を起こして変形する)
・離断性骨軟骨炎(ヒザ関節内に剥がれたカケラが生じて痛い)
・オズグッド氏病(ヒザのお皿の下側にお皿の軟骨がくっ付いた部分の軟骨が強く引っ張られて張り出して変形する)
ふつうの暮らしにも問題が出るケースも。
注意!
・ふともも(大腿四頭筋)の筋力が弱い子は、ヒザ関節の不安定さが増し、スポーツやダンスを止めないと 不安定さはもっと増す。
・ヒザの皿とふともも骨の関節の間に「棚」が挟み込まれて痛い。
注意! 運動時に特殊な負荷=ストレスがかかる。
O脚・X脚がある子
扁平足・凹足の子
日頃からのコンディショニングが特に必要な子たちです。
本当に歩けなくなる前に,経験が十分あるヒザの専門医 へ!
身体が固いこどもは問題を起こしやすい。
シニアの場合は関節軟骨のすり減りが原因です。
シニアとこどもとの共通点は筋力がないことです。
「筋肉は裏切らない」これは最近の流行りみたいに思われてますが、実は何十年も前から言われてる言葉でアスリート界では常識的な言い回しです。
脳・循環器等、各医学会が筋肉の重要性に気付いて、発信してくれるようになりました。良かったと思います。
QOL クオリティオブライフ=人生の質
元気が最も大事です!
その為の、ちょっとした努力はしましょう!
何歳でも、筋肉は増やせます。
ただし!言うまでもなく、
「本人にあった方法で」 「徐々に」 「正しく」筋力をあげましょう!
MSDでは
個人から地域の健康作りへも出張を承ります
ストレッチと運動だけでなく、ごはんのお話もしましょう!
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