ノーベル賞受賞者・本庶氏の言葉から「疑う知恵」を持つ
- MSD 指導部(おとな)
- 2018年10月5日
- 読了時間: 7分
疑ってみましょうよ!
「CMイメージは良いけど、中身は信用していいの?」
実際に、添加物まみれの食べ物が横行しています。
当方はサイトのBlogでご紹介していますが、
添加物の害を紹介する本はたくさん出版されてます。
出版物は、必ず校閲(間違いがないかチェック)されて合格したものです。
ぜひ、読んで考えてみてください。
「よく見る商品だから安心でしょ?」そうではない事は事実ですから。
ノーベル賞受賞者・本庶 佑 氏 Tasuku HONJO

PD-1 免疫の1つ「T細胞」にある「ブレーキ」の研究者です。
. . . その発想自体は他の研究者ですが、それを開花させた事は素晴らしい。
でも、奥さんの内助の功こそ、素晴らしいのです! 主婦って偉大!
もっと「世間の流行りを疑って知れば」もっと偉大になりますよ!」
本庶 佑 氏「教科書に載ってることでも本当かどうか疑ってみる」
最近、マスコミがこぞって取り上げています。
《 頭から思い込むことは、あまり良いことを生み出さないから 》です。
* ただし、疑えるまでには「読み込むこと」が条件です。
最近の風潮に対して 警鐘を鳴らす、
又は、忌憚無く世間へ意見をされてる様にも聞こえませんか?
みなさんも思われてませんか?
「最近、自分の意見を持たない人が増えているのが気になる」
「実質を見ずにイメージだけで簡単に左右されてる人が気になる」
誰かのSNSに振り回され、遠路遥々 飲食店を巡り、何時間も行列し(ものを食べてるのでなく、他人の情報を食ってると言われてる)、
コソコソとヒドい悪口を言う恥(ネット犯罪) さえが 平気 になってる、
その、現在の残念な状態も「疑ってみなさい」ではないかと。
警鐘を鳴らしてくれる人は、思いがあってそうしています。
ぜひ、添加物の本を1冊、選んで、読んでみてほしいです。
本庶氏の研究は、確かに素晴らしい。
100g 28万円しますが、使える病気が増える(承認される)と価格は下がるでしょう。
ただ . . . 1つ引っかかる事が。
「そもそもの、ガンの元は 槍玉にあげないのか?」
本庶氏が、ガンの元に言及してくれれば . . .。
世界的に悪い添加物が消える大きなキッカケとなる期待は大!

添加物の害を紹介する書籍は、本当にたくさんある。
農薬の害を紹介する書籍も多く、給食のパンの農薬汚染の実態などが紹介されている。
人体に悪いものを食べないようにしようという運動をされてる団体は少なくないし、
当方のように、草の根活動をする個人や 小さなグループもある。
*バックナンバーに合成着色料やトランス脂肪酸などによる恐ろしい害を紹介しています。ぜひご一読を。
日本政府は なにしてる?
諸外国では、トランス脂肪酸や赤106号などは禁止添加物として禁止されてる。
日本はトランス脂肪酸商品が野放し
マーガリンやショートニングやコーヒーフレッシュと
それらを使用した菓子・パン・総菜
消費者庁ができた時、トランス脂肪酸がやっと槍玉に上がりそうになった。
ヤレヤレ、ようやく日本も、まともに取り締まるか と思ったら、
なにも変えないまま、議題自体を聞かなくなった。消え去った、と言える。
日本政府は、仕事をする気があるのか! 怒りしか感じない。
今回も、組閣にうんざりしたい人は大勢いると思う
なぜなら、不始末、不手際、役に立たなかった連中がズラリ。
なぜそんな者を?
安倍内閣にはそんなに人材がいないのか?
そんな日本政府は、歴代、企業票をキープしておきたい為に添加物の規制をしない。企業に目こぼししている。
JTも同じだが、JTは税収の元としてキープしている。表向きは愛煙家の為とかナントカ。
だが、考えるまでもなく
「喫煙者は、大病全てのリスクが高い。リスクは同居人など周囲へも及ぶ」
つまり、JTなどを野放し合法にすることが=国の保険料を食いつぶしていることになっているにもかかわらず。
バカバカしくないですか? いい加減にしろ!と怒りを表しましょうよ!
バカバカしいがとりあえず提案
添加物の場合は添加物税を100%以上かけるか、使用を禁止するか
どちらかにしなくては、国は財政危機で潰れるだろう。
添加物の害を考えようともしない態度なら、
個人でも政府としても、信頼に値しない。
もし、真の政治家であれば
「我が国の国民に、ガンになると結果が報告されてる添加物を使わないでくれ。政府としては、「安心できる食の製造」がなされたものを、諸外国へ売り込む働きがしたい。それは、日本のプロダクツの高評価と安定需要になる。日本のブランド力を高く設定しなくてはいけない。それは企業の増益となる。日本の医療費・保険料を大きく抑えることになる。一石三鳥以上の益になる!」
このように、国としての「真のレベルアップ」真の政治家なら、尽力するはずだ。
人格者が政府に居ない現状では、自衛しかない。
添加物になんかにはお金を出さない。
妻であり、母であり、娘である あなたの家計を割かないことです。
お金は大事。価値の無いものに使うべきで無い。
CMでイメージが良いなどは、判断基準にならない。
安い添加物モノを日々の食やオヤツにして節約しているつもり?でも、
近い将来に、
多額の治療費を払う大病(ガンなど)になったら?
どちらが、人生の得か損か?
誰にでも、すぐできること
それが、「添加物モノを避ける・買わない」
消費者のチカラは決して小さくないのです。
売れなければ、作る側は、添加物を使わなくなるはずです。
添加物を使えなくさせるのは、あなたの添加物を嫌う心と行動です。
どうぞ、親子で、家族で、このBlogを利用するなりして
知って、ファミリーで考えてほしいです。
MSDでは
姿勢と心・栄養と運動などの
「中身からの健康作りが、本当のリッチな幸せ」と考え、
そのための提案を、草の根運動でお話しています。
全国へ出張を承ります。
ニュースでは、専ら「オプジーボ」が紹介されてますが
当方は、PD-1の名前は2014年頃
日本で、新薬ニボルマブが出てきたときに耳にしました。
ニボルマブは《 免疫チェックポイント阻害剤 》
「 . . . それはなんだろう??免疫チェックポイントって?それを邪魔するって何?」
先ず、 PD-1ブレーキは、我々には無くてはいけないのです。
例:実験 マウスの遺伝子からPD-1を取ってしまう→マウスの筋肉に炎症、心臓が肥大、すい臓の内に大量のT細胞が集まっていた
→理由は「PD-1ブレーキがないので、T細胞が暴走し、正常な自身までを攻撃していた」からです。文字通り「暴走」
ですから、PD-1ブレーキは、無くてはならないのです。
なんと素晴らしいシステム!
しかし、
この「PD-1ブレーキ」に目をつけて悪用するのが ガン細胞。
どの細胞も1つずつが意思を持って生きています。
免疫細胞たちは、主人(あなたやわたし)を その短い寿命の全てを使って守ろうと生き、悪いヤツは悪知恵でのさばろうとする。
ガン細胞は、免疫のT細胞たちから駆逐・掃討されてる時に、
T細胞たちの「PD-1ブレーキ」を押す。
スイッチオフしてしまうのです。
. . . スイッチが切れると、ガン細胞と戦ってくれなくなります。
だから、ガン細胞は増殖し、抗ガン剤の効果は落ちる。
ならば、
「再度、スイッチオンできないか?」
免疫細胞たちにある「PD-1ブレーキ」の「受け型」にカバーを取り付ければ . . . 悪いガン細胞がスイッチに触れなくできる!
スイッチオン状態の 免疫 T細胞は、再び元気になり、活発にガン細胞を駆除し、掃討へ働きだす。
ニボルマブでの報告は、
① 肺がん患者の80%のガンを消せた
② 打つ手がないメラノーマの10%〜30%に効果大。
この報告はビックリしました。
(オプジーボでも同様の話でした)
ただし、効かなかった人は居て、
① 治療までに年数が経っていた人などの、すでにT細胞が疲弊しきっていた患者
② 他の要因があった患者
すでにボロボロで立てなくすらなってる人に、元気のもとを与えても、以前の筋骨隆々で体力満々のときと同じには戻らないような . . . 感じでしょうか。
ちょっと詳しく
PD-1 . . .活性化リンパ球に発言するレセプター。T細胞の過剰な活性を抑える。
PD-1不全 . . . T細胞の暴走。多発性硬化症などの難病。 Ⅰ型糖尿病、リウマチ、SLE など、T細胞から過剰なサイトカイン放出による自己免疫疾患のリスク因子にもなる。 *「不全」は働かないことだけで無く、異常に働きすぎることも指す。
PD-1のブレーキを外す薬には、
以上のような、自己免疫疾患が副作用で出る可能性があると思われる。
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