『葉酸とB12とB6』こども〜シニアまで欠かさないようにしましょう!脳の元気に!
- MSD 栄養部
- 2018年1月18日
- 読了時間: 3分
(葉酸記事の続きです)
タンパク質が代謝される途中で「ホモシステイン」(アミノ酸の1種)が作られる。
葉酸とB12とB6が十分あれば、ホモシステインはメチオニン(必須アミノ酸)に変換してもらえる。
が、
もし、あなたのカラダに葉酸・B12・B6が無ければ、大問題が!
メチオニンに変われないホモシステインは
あなたの血の中へドバーッと存在してしまう
=「高ホモシステイン血症」→ アルツハイマーになりやすい!!
やっぱり、食後にB群をお勧めします!
【ホモ接合体】
個体を任意の一遺伝子座の遺伝子型によって分類した語。その遺伝子座をすべて同一の遺伝子が占めるものをいう。同型接合体。
homogenize/həmɑ́(ː)dʒənàɪz|-mɔ́dʒ-/
cysteine
タンパク質を構成する含硫アミノ酸の一。分子内に -SH をもち,容易に酸化されて二分子が結合しシスチンになる。
動物体内ではメチオニンとセリンから生合成され,酵素タンパク質分子中でそのはたらきに重要な役割を果たす。
【アミノ酸】 amino acid
タンパク質の構成単位で,タンパク質を加水分解して得る。
塩基性のアミノ基 -NH 2 と酸性のカルボキシル基 -COOH とをもつ有機化合物の総称。
α-アミノ酸:アミノ基とカルボキシル基が同一の炭素原子に結合したα-アミノ酸が最も重要で,タンパク質を構成するアミノ酸はすべてα-アミノ酸 。グリシン・アスパラギン酸・グルタミン酸・リシンなど。

人は「アミノ酸」でできています
そう言って過言ではありません。
臓器・筋肉・皮フ・爪・髪・関節の周りの組織もアミノ酸
「アミノ酸」の元は「タンパク質」
[ 減量の際でも、タンパク質は決して欠かしてはイケない ]
そう指導する理由です。

クイズ3つを考えて覚えてしまいましょう!
クイズ ①
「タンパク質はどんな食材に多い?」
答え
「肉・魚・卵・大豆・乳」
教科書で習った通りですね。
クイズ ②
「肉魚を食べるだけで、体のタンパク質になりますか?」
答え
「いいえ」
では、
どのようにして、魚肉卵大豆乳は
わたしたちのカラダになってくれるのでしょうか?
さぁ!知って得しましょう!
「わたしたちのカラダになってくれる」
その意味は
「代謝される」ということです。
代謝と言えば
「熱代謝」と思う人は多いでしょう。
飲食物が、食べた人の生きるパワー(生命活動)の動力源となることです。
生きる活動とは:
呼吸・脳の働き(立つ・歩く・走る・食べる・寝る・会話する・勉強する・仕事する・排泄する . . . )
[ こころとカラダが動くことの全てが生きる活動です ]
つまり、生活の全てが「熱代謝」のおかげです。
熱にならなかった栄養らは「体脂肪に変換」します。
よくある肥満対策のキャッチコピー「燃やせるカラダにしよう」の意味は
「熱代謝」のこと。
つまり、
「熱代謝を良くすれば、体脂肪が増えるのを防げます」
飲食物はすべて
体内でヒトのカラダで役に立つカタチに組み替えられます
食べた肉が、自分の筋肉になるワケではない。
食べた肉→自分の筋肉やお肌のカタチに変換されてヒトは生きてます。
しかし、
必要な飲食物をカラダに入れたからと言って
「ぜったいに必要な変換」のための
「変換にぜったいに必要なスタッフたち」が少ないとかいなかったら??
クイズ ③
「変換という代謝に必要なスタッフたちとはなんのことですか?」
答え
「ビタミン・ミネラルが ぜっったいに必要!!」
詳しくはコチラもゼヒ!→URL
http://mico-stage-dance.wixsite.com/for-the-show/single-post/2016/05/25/#ビタミンB群-健康な脳とカラダ全般に不可欠な栄養-1
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