『葉酸』脳神経の発達と造血 「葉酸とB群を 妊婦も大人もシニアも摂りましょう!」
- MSD 栄養部
- 2020年11月21日
- 読了時間: 3分
『葉酸』プテロイルグルタミン酸
妊婦さんはご存知と思います。
新生児の脳神経の発達に欠かせない栄養です。
造血にも必要な葉酸。
成長期のこども〜大人まで
生きてる限り、不足させてはいけない栄養です。
もし不足させると
欠乏症という病気が発生するので「不可欠な栄養です」
葉酸の欠乏症;悪性貧血・口内炎・舌炎・不眠・記憶障害・腸にかいようができる など。
「葉酸とセットで摂る必要がある」のが
『ビタミンB12 コバラミン と B6 ピリドキシン』どちらもB群
B群の役割は スゴくて、
救急へ来院した [ *急に 認知症になった患者 ] へは、
「まずB1投与しろ」と言われるくらい
B1も脳には不可欠!
(*本来の認知症ならば何年もかけて進行していくから)
今回、お伝えしたいのは、
「葉酸とB群を 大人もシニアも摂りましょう!」
理由
① タンパク質の代謝にゼッタイ要るB群。
もし、あなたのカラダに不足してれば動脈硬化とアルツハイマー型になりやすい!
(オランダ・イタリア・イギリス・日本の各研究グループからの報告)
② 日本人の15%は [ 葉酸の代謝に関わる遺伝子が変異している ]
これは、葉酸が不足しやすい体質。その分、アルツハイマーにもなりやすい。
ちょっと問題 . . .
葉酸を「食べる」問題点
① 葉酸が多い食べ物;レバー類→プリン体が多くて血液を汚すので他の病気の原因になる
② B群は「水溶性」
菜の花・枝豆・アスパラガスにも多いですが茹でると溶け出てしまう
プリン体とカロリーを心配せずにB群だけを摂る方法はあります。
「B群サプリメントを利用する」
「B-MIX」や「Bコンプレックス」という名前で販売されています。
非常に安価。日に1粒だけで良いなど継続しやすい。
サプリでB群を摂りすぎる心配は?「ありません」
B群は「水溶性」
茹でると湯に溶けでるのも水溶性ビタミンだからです。
摂りすぎてもおしっこに出てしまい、体内には残りません。
副作用が無いということです。
(でなければ、クライアントさんへアドバイスしません)

ビタミンB群は、
エイジングによる脳の萎縮(縮んでしまう)も
抑えてくれる研究報告もあります。
B2は肉体労働者にはマスト!
・妊婦さんには葉酸+B12とB6がマスト!
・糖質好きにはB1
・貧血には葉酸+B12(+ヘム鉄これはミネラル)
・糖尿病ならナイアシン
・ストレスに勝ちたいならパントテン酸
すべてビタミンB群!
美肌になりたい人も
パワフルに生きたい人も
B群をありがたく受け取る方がいいです。
ビタミンB群は8種類
B1 B2 B6 B12 葉酸 ナイアシン パントテン酸 ビオチン
どれもが助け合ってチカラを発揮します。
B群がチカラを発揮する=我々の健康に働ける
今回のおさらい
B群のチカラとは?
脳の機能維持に不可欠
脳神経の発達に不可欠
飲食物の代謝に不可欠
皮フとメンタルの健康に不可欠
いかがですか
知ってよかったでしょう?
あとは、
あなたが実行するだけです
実行なしには、得しません
このBLOGは願いを込めて作成してます。
認知症は、自他共に疲弊するしあわせとは呼べない事態です。
この記事にたどり着いた方は、なんらかのご縁があるのでしょう。
幸せに暮らす
そのために健康なカラダとココロ(脳)への良いアプローチをしてほしい。
でももし、この記事を読んだだけで満足したなら、なんの意味もない。
読んだだけの段階は、どんなに素晴らしい内容や提案でも
それは単なる”情報”なだけですから。
ぜひ実践を。
食後にB群をお勧めします
飲食物の代謝に要りますから。
B群のはたらき 食品と合わせた記事です。詳しくはこちらへ
http://mico-stage-dance.wixsite.com/for-the-show/single-post/2016/05/25/#ビタミンB群-健康な脳とカラダ全般に不可欠な栄養-1

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