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聞く耳持つ人は得します!

  • 執筆者の写真: M SD
    M SD
  • 2022年2月10日
  • 読了時間: 5分

聞く耳を持つ人は得します! 

言い訳は守備にはなりません



先日、ちょっと会った70代女性。

彼女は友人たちから「体が歪んでる」「姿勢が悪い」と言われてるそう。

確かに。

(読者皆さんは、もう分かってると思いますが、体が歪むのは、筋肉の左右差です。間違って、「骨から歪んでる?!」と錯覚する人は多いのですが、それは、大きな病気。勘違いしませんように)

彼女は おしゃべりでしたが、内容は言いわけばかり。

友人からのアドバイスも聞き流してる、と。

良くないです。


原因は 姿勢の悪さと見て、

「クヨクヨするでしょう?」「はい、クヨクヨするんですよー」

言い方からは じゃ、なさそうでしたが、姿勢が悪いとクヨクヨクセが身に付いてしまう

自身の居心地が悪いので、言い訳ばかりして自分をごまかそうとする。

でも改善の努力はしない。「すぐ止めてしまうんです」


彼女はまた、シニアヨガでの「呼吸がわからない」とも。

ちょっと意味不明と思いますか?

しかし、体を鍛えることや、普通の軽い運動すらしない人の あるあるなのです。

70にしてすでに両手に杖、の彼女を見かねたので、体の使い方を教えてあげました。

「女性は生きてる限り、自分で歩いてトイレにいけなくてはいけませんよ!

自分のへそがどこにあるかも感じ取れない」(痩せすぎ体型)彼女の体に手を添えて、色々と分からせてあげる工夫をして。。。

しかし、彼女は、大したお礼もなくスッと去りました。

「いいこと聞いたラッキー」みたいで、聞き逃げしたような。

これでは、、、真の友人がいなくても不思議ではない。ケチと言うより非常識。


聞く耳持たないで生きてきたツケを 払うことになってしまった人をたくさん見てきました。

ツケとは、大病になる、寝たきりになる、など健康上の大問題です。彼女はどうでしょう?

誠意からのアドバイスの結果が、知らん顔で去る??そんな人は初めてでした。

少なくとも人生の先輩として晩節は汚さない姿は見せるべきかと。

心からのありがとうもなかったので、当然、良い気分にはなれませんでした。


そんな人とは正反対に、

聞く耳を持つ方はとても徳があると感じますし、実際に得されてます。

まず、良いご友人(上部だけではない。真を突いてくれる友人)をお持ちです。

聞く耳と「ありがとうの心」ある方へは「もっと健康に有益なことを教えてあげたい」と、プロであっても思います。人間ですから。

(失礼な人へ親切にしたい人はいないでしょう??)


ある方(人生の大先輩)は、言いました。

「神仏が人の口を借りて私に教えてくれてる、そう思うから、耳に痛くても、疎かに聞き流さないでおこうと思うのです

随分前に聞いた言葉ですが、納得!本当に納得しました。

晩節には、これくらいの目下へ話せるものを持ちたい、とも思わせてもらえた方でした。


当方は特に宗教には関わってません。でも、社寺では手を合わせます。人の家に訪問すると最低限の礼儀である ご挨拶をします。それと同じ感覚です。(ただし、商売気ばかり目立つ社寺や社会問題を聞くところは除外)

神仏が人の口を借りて本人に教える

日本人の精神性は有り難さを様々に感じとる能力と言えます。



教える とは?「教えるは簡単ではない」

当方に限らず、教える内容と教え方は知財。知的財産です

そこに至るまでの勉強と、実践の経験なくて人を教えることはできないのです。

その期間の時間。それの積み重ねが知的財産になります。


「教える」「伝える」は、似てるようで全く違う。

習えるスクールで習い覚えた内容を「なぞる」のは「伝える」。

しかし、「教える」とは、そんな程度ではありません。

可能な限り、素早く〔その人を知る、知ろうとしてよく見る、話す〕

問題点を見つけたら、どのアプローチがその人に有効かを探る。

そして、的確に指導する。


「教える」にはマニュアルは無い。



グイグイ引っ張らないとダメなタイプも居れば、放置したほうがいいタイプもいます。

優しくしなくてはダメなタイプも、叱られたいタイプもいます。

子供よりシニアの方が手が掛かる場合は少なくありません。



言い訳ばかりして、すぐやらなくなる自分を正当化?しようとしても、本人の心底には、明日の不安があるから、鍛えようとするのです。

自分の気持ちは、濁さずに習った方が身になりますし、自分に有益なことを指導されることは単なるラッキーではなく、滅多にないこと。それくらい価値があるのです。

知らないままで損してる人はとても多いのですから。



ご自分を見つめ直したい人に欠かせないのは運動です

人間は労働するようにできてます。

便利ばかりで、体を使わない日々を送ると、体機能は衰えて、連動して精神も不調を訴えてきます。

「20分歩くことさえできなくなってる自分を見ました」50代女性

(この方は、ちょっと異常行動をする自分に危機感を感じて相談された。衣食住に全く問題ないのに運動しなさすぎて塞ぐと診て歩くことをアドバイスした。そして、専業主婦でも社会活動もしましょうと。子ども食堂の手伝いやちょっとした手伝いから、自分が恵まれてることに気づきましょうと。本当に気が塞ぐのは、ヤングケアラーや、仕事を失った人など衣食住すら困ってる人なのです。)

大事なのは、本人に適したやりかた、です。


見よう見まねや思い込みで勝手に頑張らないのが大事!!

的確なインストラクターから、カスタマイズ運動の加減を教えてもらうことをお勧めします!!


MSDでは出張レッスンしています!

ご希望の場所でレッスンできます。

ご自宅、近所の公園、集合住宅の集会所、

学校、役所やモールなど商業施設での健康イベントなど。


ご相談はお問い合わせフォームからお気軽にどうぞ!

 誰でも、その体でしか生きられません

やっていいこと・悪いことを知って、なるべくニコニコな日々を送る道を歩いて欲しいです



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