特集! 夏バテさせない体つくり MSD栄養部より 栄養の組み合わせ術+玄米の炊き方と世間のマチガイスタミナ食
- MSD 栄養部
- 2022年7月7日
- 読了時間: 4分
MSD栄養部
こんにちは!親子のおうち栄養学です。
地球高温化で、必要な梅雨がなくなって怖い。
恐ろしい気温がニュースで連日!(;´д`)
体調管理の食の知恵を、みなさん自身が持ちましょう!
特集! 夏バテさせない体つくり
夏バテ防止 三箇条 1 脱水させないこと!ミネラルウォータや麦茶などで、ミネラル補給をこまめに!
2 体力回復には疲労物質を入れない&出す 鶏胸肉は回復栄養が多い ビタミン&ミネラルは必ず毎食食べること!
不必要物質を追い出すために繊維も必須!(下記参照)
3 酒とクーラーを過信しないこと! クーラー漬けの人も子供も、暑さに弱ーーーい!!
人は暑さにも耐性が付けられるのに、エアコンで冷やしすぎるのを当たり前にしてしまい、結果、自身をスグやられる体にしてしまう!それはNG!!大損です!
何事も、過ぎるのはNGです。
暑くなければ良い。
冷やそうと思わないエアコン設定が体にも環境にもスマート! 夏バテさせないご飯
→ 鶏の胸肉 皮なし(イミダゾール。パワー栄養)
+色鮮やかな野菜(トマト、ゴーヤーなど)
+オリーブバージンオイル、またはマカダミアナッツオイル
+玄米
+酢(どんな酢でもGood!)
以上の組み合わせが、最も疲労を回復させます
脂まみれでない肉類(バラ肉やサシNG。内臓が疲れる)と、ビタミン&ミネラル、酢、食物繊維+良い油
これらがそろうメニューを組むのがオススメです!
玄米はスーパーフードです!
胚芽には、ビタミンB1(認知機能にも不可欠!食事を代謝させる)
皮は食物繊維(免疫を作る腸を健全に保つ。腸が汚い人は感染しやすい)
白米は最も重要な胚芽を取り去ってるので、ただ、糖質なのです。
「玄米は ぱさつかない、硬くない」
ずっと玄米食の方は、お肌がきれいです!ビタミンB1は皮膚の健康にゼッタイ必要ですから。
彼女からのアドバイスです。
→「おかゆにする水加減にすれば、玄米がしっとり柔らかく、甘く炊けますよ。健康的な良いダイエットにもなりますよ」
真似してみたら、本当に美味しい!すっかり気に入りました!
それに、満腹感を早く感じて持続します!
白米よりも食べる量が少なくて済むとわかりました。
個人の見解ですが、こちらも食と体のプロなので、細かい差の気付きは鋭いです!
不可解なのは、、、削った白米の1キロの方が、削ってない玄米1キロより多いのに、玄米の方が高い事。納得できない
暑くて疲れたー!と言う日は、ミネラル炭酸水をまず、飲んでみて!ミネラルウォータのガス入りです。手に入らなければ、炭酸水プレーン良し!疲れを早くとります。労働中もオススメです!! ついでに知識を増やしましょう!
[ 世間の マチガイスタミナ食 を知る ] 世間で定着してしまったマチガイは、けっこうあるんです。
その1つが [ 夏バテ防止には脂の多い肉! ] NG理由
動物性脂肪は 消化にパワーが要る。 その上、動物脂で体内が酸性にかたむくので、、、 実は、[ 体内は疲れを増す ] 焼肉は、、、連日、筋肉を使う人なら良いですが、 それでも「しょっちゅう焼肉」はNG! まして、運動や労作をしない人は、焼肉NGです! 運動しない人は、そもそも、血液検査で引っかかってるのでは? 汗で血液が粘りやすい夏に、 脂が血にいっぱい混ざると、、、血管は? 焼肉にビール おいしいと思いますが、、、事実は [ 不健康 ] ビールは体内の水分を、おしっこにどんどん出す → 脱水=血がドロドロ ビールだけでなく、アルコールは、肝臓、腎臓で濾過されます。
アルコール自体(危ないもの)を体から追い出す努力を、内臓に強いる。
アルコール代謝の時に、カラダの水をいっぱい消費します。 これがさらなる脱水に!!
メカニズムは理解されたと思います
ついでに、小麦で太るタイプは大勢います
好きだから体に合うとは言えません
ビール好きで体脂肪が増える人は、ビールもパンもパスタも体に合ってません。
大人が体脂肪は増やすと、恐ろしい結果しかない
臓器にも、血管にも、脳にも!
ルックス程度の問題ではないのです!

でも、
頑張った日の最初の1杯は旨いですよねー!
調子に乗らないで、上手に楽しめば、後悔しない夏になるでしょう
地域や個人宅において、あなたのごはんの栄養のお話も、出張できます。何が良くて、何が良くないかと、どう変えれば良いかなどなど。
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