こどもと中高生たちへ 売ってる食べものから社会のしくみを見抜く人になる!
- MSD こども指導部
- 2022年6月9日
- 読了時間: 4分
更新日:2023年7月11日
MSD子供指導部と栄養部から注意!
こどもたちと、中高生たちへ
「いつもなに飲んでる?なに食べてる?」
飲んで食べて良いか悪いかチョイスができる人になろう!
1 買ってはいけない食べ物、飲み物を知ろう!
合成着色料は人体に大NG!!
赤106はすでに世界で禁止されてます!
でも日本ではふつーに売ってます
簡単チェック!原材料の表示 スーパー、コンビニのジュースの側面と、
お菓子の裏面 をチェック! NG1 赤、青、黄に数字が付く人工(合成)着色料 例 赤105,106や、青5や、黄5など。 NG2 食紅
なぜか、使用許可がされてます。が、マトモなモノではない。 ナゼなら、[ 石油から作る色だから ] [ 添加物は将来の病気の元 ] 発ガン性(ガンになる)、
染色体異常(難病や、体が不満足になる)、
催奇形(奇形になる)・・・
こんな恐ろしい不幸が、研究者から報告されているのに!

世界の多くの国では赤106は使用禁止。
だが、日本は未だに「使っていい」
昔から「日本は添加物の無法国だ」と言われている。
恥ずかしい、、、
[ 食べる人の健康よりも、選挙での投票が優先されてるからでは? ]
社会を見抜くポイント
「なぜ選挙での投票を優先したら、悪い添加物を禁止しないの?」
理由1 選挙で勝って、自分たちの思うような政治をしたい。 理由2 投票する有権者(大人)の大きな団体は味方につけたい。 理由3 大きな団体は大企業が多い。そこが作って売る物 を規制や禁止したら、次から投票してくれなくなるかも!?
それはマズイ、と政治家たちは考えないと思う?? 法律は政治家しか作れません。 その政治家は、自分に投票してくれる団体に都合の良いようにします。ずっとそれは続いてきた。 裏でコソコソやる賄賂(ワイロ。お金で相手が儲かるように細工する犯罪)だけでなく、国会で必要な法案を作らないとか、法律で禁止にさせない手段で、添加物の規制をしないことで大企業の儲けを減らさない助けをしている。 「ナゼ添加物を禁止されると企業は怒るの?」
経費が上がってしまうから。経費が上がると値段も上がる。売れにくくなるかも?売り上げが落ちるのは腹が立つ。 添加物の目的のほとんどが [ 見た目ゴマカシ 】 色とにおい(香料)がそうだ。 他に、酸化防止剤、腐らない為の添加物(ソルビン酸はハムソーセージに多いよ!)、古い肉をくっつきやすくさせる化学物質などなど。
安い材料が好きな製造メーカーが多いと言うことか、、、 マーガリンやショートニングなど、それ自体がアウトな合成物を使ってる商品は、いっっぱいある!探したら・・・スグ見つかる。 カラフル色について 人々の反応は?
「わー!カラフルでカワイイ!」君は飛びついてないか?? 君がそうだったとして、そのウケの良さが売り上げとなる。
会社や企業や、個人の店でも「売れる方がいい」 つまり、
カラフルなものに飛びつく人が多いから危険な合成着色料を使う企業や店が消えないんだ。
中には、「添加物なんか使わない」店主や会社もある。
紫芋や、果物色だけでカラフルに作れるからだ。
その経費は石油系着色料より高いが、
お客さんの健康を考えるなら高くない。 「じゃぁ、大企業も、人体に良いものだけで作ればいいのに?」 そう思った君は賢い! その意見は正しい。食べる人への思いやりだから。
逆に、
利益ファーストだったら、材料費を、ケチろうとする。 食紅(聞こえだけは良いタール合成物)の方が、野菜や果物の色を使うよりずっっと安いのだ。 ある和菓子屋「天然色素は高いから商品の値段も高くなってしまう。だから食紅でキレイに見せる」 和菓子には、茶道で食べる季節感のある菓子がある。
あじさいの赤や青も、金魚も水も紅葉も、石油着色料なのだ。 江戸時代には石油着色料はなかった。 君は、どっち?
「ちょっと高くなっても伝統を守った方が良い」と思うか?
「安上がりの石油着色料を使って儲けるのは勝手」と思うか? 君の染色体と、ちょっとのお金、どっちが大事? 石油から作る色は、最初は染料からできた
石炭を蒸してコークスを作る時の、蒸気の石炭ガスはガス灯(昔の街灯)として利用されたが、後の、カスであるコールタールがやっかいだった。 ヘンリー・パーキン(イギリス人)が1800年代にコールタールから他の物質を混ぜて合成に成功。大量工業生産を開始。人々は、カラフルな服が切られるようになった。 植物で染める昔ながらの天然染料は、環境に悪くなかったが、染めむらや色落ちが弱点。
合成染料にはそれら弱点がなかった。
なので、パーキンは世界から大ウケで大金持ちになったとさ。 服だけ、、、なら、よかったのだが、、、 石油系着色料は、微々たる量なら健康に問題なし ・・・とされている。
が、 君がもし、 毎朝、あざといピンク色のハムを食べ、 昼の弁当に真っ赤タコウインナーを食べ あやつにマーガリンをネオバターとゴマカシた菓子パンを食べ、 色付きのジュースが好きだったら??
↓ 君の、人生での添加物許容量は、あっという間に超えるだろう。 君が超ラッキーにも、平気だったとしても、
君の、、、こどもは?どうなるだろう?
食べ物を選べる人になってほしい
MSD栄養部&子ども指導部
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