なつやすみ こどもとおとなで 考えるかんきょうのこと こころのしせいをよくする
- MSD こども指導部
- 2019年8月1日
- 読了時間: 6分
なつやすみ こどもとおとなで 考えてみましょう
『カラダとこころのしせいをよくしましょう!』
MSDこども指導部では、このポリシーで草の根活動をしています。
カラダの姿勢が悪いと、考えも健康にも悪い影響が出ます。
逆に、
姿勢の良さは、人格形成に大いに良いチカラを及ぼします!
こころのしせいをよくするのは
ゴミの分別ルールを守ることからも、できます。
とてもかんたんなマナーですが、大事なルールです。
ちきゅうは、みんなのおおきな家です!
せかいじゅうで もんだいになってることを
きみたちは、いくつしってるかな?
そのもんだいの1つが
うみにうかんでるプラスチック もんだいです。
マイクロプラスチックといいます。
マイクロとは、とってもちいさくなったプラスチックのかけらのことです。

あんまり ちいさいので、
さかなたちが、まちがってたべてしまいます。
さかなは、どうなるとおもいますか?
・・・しんでしまいます。
きみは、
ペットボトルを、山や、うみにすててませんか?
お菓子のふくろや、ストローを、みちにすててませんか?
こうえんにおちてたレジぶくろを、みたことあるでしょう?

だれかが すてた プラスチックは、かぜでとばされて、
ちいさな川なんかにおちて、うみにながれていきます。
うみにいったプラスチックは
うみのなかで、なみと、たいようのひかりにあたって
ちいさくなっていきます。

でも、
みえなくなるくらい ちいさくなっても、
プラスチックは、ずーっとなくならないのです。
どんどん、どんどん、うみにたまっていきます。
すてたひとは、
「レジぶくろ1つくらい、すててもかまわないだろう、へいきへいき」
と おもって、すてたのです。
おおぜいが すてたストローやレジぶくろは、
うみにたまっていきました。
そして、さかなたちが、
マイクロプラスチックを まちがってたべてしまうのです。
それは、
うみ・やま・かわ・まちという
「みんなのおうち」を よごしていることなのです!

ちきゅうは、みんなの家です。
よごさないくふうをかんがえてみませんか?
おとうさんと、おかあさんといっしょに
かんがえてみませんか?
みんなは、じぶんのおうちを よごしますか?
きたないおうちのなかで、たべたり、ねたりできますか?
よごしたおうちにすんで、しあわせをかんじるかなぁ?
うみも、みんなの家のいちぶですよね。
川も、山も、空も、
ちきゅうは、みんなのおうち。
そこにすむ いきものたちも、ちきゅうのなかまです。
川にしかいきられないいきものは、川がよごされると しんでしまいます。
うみにしかいきられない いきものたちも、うみをよごされると、しぬ。
いきものたちは、しあわせではありませんね。
こどもたちは、だれでも、しっかりかんがえられます。
よいかんがえをもつことは
こころのしせいがよいことなのです!
みんなは
よいかんがえをもって、
きちんとリサイクルできる イケてる子でいましょう!
保護者の方々へ
⑴ 暮らしかたから 親を見せる大切さ
プラスチックごみが、1年でどれくらいでてるか、ご存知でしょうか?
800万トン!
想像もできないくらい恐ろしい量です。
ジャンボ機にプラごみを詰め込むと、5万機も要る量です。
こどもたちへは、いきものたちのお話をしましたが、
当然、マイクロプラスチックは 人体へも悪影響があります。
人間は、食物連鎖の頂点ですから。
体内でも、海洋でも
マイクロプラスチックは、消えて無くなりません。
「じゃぁ、魚介類を食べなきゃいいんでしょ?」
これは、NG。 身勝手な考え方です。
間違っても、こどもに聞かせてはいけません。
マイクロプラスチックは、あまりにも微細なので、
大気中にも散り、上水道にもまぎれ込みます。
環境は、
1つ狂えば、ドミノ倒しに悪化してしまう。
何万年もかけて、作り上げられた
共存サイクル
環境は文字通り、サイクルなのです。
良いサイクルを保つための
ちょっとした心がけ=こころの姿勢が、
人としていかに重要か。
デジタル病、便利でも害のある食べ物、礼義のなさ、行儀の悪さ、
マナーの無さ・・・すべて争いの原因です。
国際的な身勝手が戦争になります。
現代では
「こころのしせいをキリッと良くする」の精神が、
今だからこそ!必要なのです。
⑵ 人の精神は、環境の影響が大きく影響する
最近のひど過ぎる事件のたびに
「人として」生きることを考える方は 少なくないなずです。
犯人らは、度が過ぎる身勝手。
人として、を考えて生きてなかったのではないか?
親のしつけに、卑怯をゆるさない根本がなかったのではないか?
「いかに、家庭のしつけが人格形成にモノを言うか・・・」
これは、当方が、つくづく思うところです。
大勢のあらゆる親子・成人を見てきて、つくづく思う。
もちろん、
成人すれば、自分をしつけていくのは本人 であります。
周りの見習いたい人たちから見て、聞いて、教えて、叱ってもらいながら、
自身を、良く躾けていけるのです。
たとえ、劣悪な家庭環境に育っても
明るく素晴らしい人物になってらっしゃる方はいます。
悪かった環境を反面教師にして、自身の向上を求める人もいます。
逆に、
いつまでもいつまでも、ダメだった家庭環境を言い、環境のせいにして、そこから脱却しないでしがみつく人も居る。
心理学的には「悲劇のヒーロー、ヒロイン願望」と言うそうです。
そういうケースでは、周りに対して良い印象を与えない言動もしがち。
自分にもっともっとかまってほしい!その思いだけに溺れてる状態といえます。
当方では
「きちんとこどもをできなかったシンドローム」と呼んでいます。
では、
「きちんとこどもをできる」 とは?
① 悪いことはガッツリ叱られること
② 良いことはバッチリ褒められること
③ 家庭で、よく「話し合う」こと
これだけに集約されます。
甘やかすだけでは、人格形成がされません。
過ぎる暴力は、犯罪です。
叱るだけでも、褒めるだけでもうまくない。
こどもには「なぜ・どうして」が必要なのです!
考えさせること!
良いこと・悪いことの「理由」
それを、ポリシーを持って教えてあげるのが大人の役割と考えます。
当方は、カラダとこころのしせいをよくしましょう!のポリシーで草の根活動をしています。
カラダの姿勢が悪いと、考えも健康にも悪い影響が出ます。
逆に、
姿勢の良さは、人格形成に大いに良いチカラを及ぼします!
こころのしせいをよくするのは
ゴミの分別ルールを守ることからも、できます。
とてもかんたんなマナーですが、大事なルールです。
エンジェルスの大谷翔平選手
彼の考えでは、「ゴミを拾えば、運を拾う😊」
彼の努力と合わせて、
世界で、実力を発揮して活躍できる強運は、
確かに、運を拾ってきたご褒美でもあるでしょう。
かんたんなことです!
大いに見習い、
こどもたちに、
あなたの、大人としての姿勢をみせてあげましょう!
MSD
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