MSD 出張レッスン 姿勢と食と適切な運動 は 人間力もUPします!
- MSD こども指導部&栄養部部
- 2019年5月15日
- 読了時間: 13分
ご紹介 MSDの活動と その趣旨 3つ
① 良い姿勢のこども〜大人を増やしたい
姿勢を良くするレッスン
姿勢の悪いクセを矯正することは、肉体的の健康だけでなく、精神の健康にもなります。行いに対して「姿勢を正せ!」と叱責する言葉があります。
② 「人を作る食」の知恵を持つ家族を増やしたい
食べ物のお話会など食育講座
姿勢と同じく、何をどう食べるかによって、病気も健康も左右されます。
③ 一生「自分の足で歩き、生活できる人」を増やしたい
その為の必要な筋肉のレッスン
自分の足で歩くことは、とってもとっても大事です。
(歩けないことは、介護、認知症などにつながってしまう)
いずれも、出張で承っております。
お気軽にメール(お問い合わせフォーム)でご相談ください。
個人情報は適切に管理しております。
MSDは、草の根活動ではありますが、
実際に会ってお話して、判断するレッスンやアドバイスをすることを重要視しています。
(ネット上のBlogでのやり方指南では、確かに伝わりませんし、依頼者が言葉にしない悩みや、ご本人も気付いてないことを察知するのは、実際に会うからこそ出来得ることです。
レッスンでは各人への加減の見極めがプロの仕事と心得ています。
それに、方法(表面)だけを真似られるのも良くないことです)
*最低限、「知っておいてほしいこと」だけは 当Blogにてご紹介しています。
さて、今回は、
こどもたちに対する大人の役割とは?
家庭の躾のお話です
もちろん、親は、子を扶養家族とする保護者の立場なのは言うまでもありません。
今まで、様々な家族のお話を見聞きし、
様々なこどもたちや後輩たちを指導してきて、
まず間違いないと分かったことがあります。
人となりの出来は、特に子供の頃の家庭の躾次第である。
家庭の躾は、ずっと大切なのだな、と思わされる事がたいへん多いです。
きちんとこどもをしてこなかった人は、幼児性が なかなか抜けません。
大人としての努力や考え方をしない。
何歳になっても身勝手でワガママな考え方にこだわる傾向が強く、必要な訓練が足りてないのに自分を課題評価、しかし、自分より劣る方向へ流れていく などなど。
*きちんとこどもをしてこなかった人とは、親からの愛情を受けなかったか薄かった人や、かまってもらえなかった、叱られて反省する事を覚えなかったなど。
子の人となりを作ったり、促してあげるのは親なのです。
周りの大人もまた、然り。
イギリス人の大人は誰でも、どこの子などと言う区別なく、褒めたり叱ったりするそうです。
大多数のご家庭では
「人の迷惑になる事をするな」と教えてらっしゃることでしょう。

「自分がされて嫌な事をするな」と。
弱いものいじめを叱り、
反省を促し、
正直を褒め、
良い事はいっぱい褒め . . .
きっと、良い人物に育つでしょう!
しかし、中には・・・
・必要な叱りをせず、甘やかすだけの機嫌取りタイプ
これは芸能人の息子が、麻薬などで逮捕歴を増やしてる呆れた事件からわかるように、親である芸能人は、子がまだ幼少の頃から不相応なお金を与え続け、なんでもワガママをきいてきた。そのツケ(報い)は育て方を間違ったと評されてしまい . . . 。
こどもは自制心が薄いのが普通です。
ワガママをワガママと認識していません。
した事の何かが誰かを傷つけて初めて、ハッとし、学んでいくのでしょう。
ですから、ワガママは都度都度に正してあげなければ、社会的に悪になってしまう可能性がある、と心してほしいのです。
大人でも、人間性のないイジメをする大人がいるでしょう?
何人もが自殺してしまったり !イジメた者たちが加害者なわけです。
そんな人たちは 逮捕されないスレスレなだけ。閻魔大王のジャッジでは完全にアウト!社会悪と断罪されましょう。人に危害を加えた罪は、人として罪なのです。
そして、
そんな者たちが、良い躾の為に叱ってくれた家庭に育った?
. . .と想像するのは、難しくないですか?
家庭の躾こそ、人を作る重要なセクションなのです。
・過ぎる暴力をしつけだと言い逃れするタイプ
これは完全に法的な犯罪です。
昨今、犯罪者として逮捕されたニュース報道が目立ちます。
悲しく気分が悪いこと!
少し余談ですが、
犯罪が起きたとき、マスコミ社会の話題は 犯罪者の気持ちがどうだ などと思いやるかのような発言が少なくない。ですが、
最優先に思いやるべきは被害者と ご家族では?
ぜったいに勝てる相手=幼子 などへ暴行する犯罪者の気持ちなど、考えてやる必要があるのか?そのような 悪を許さない断固とした意見が、マスコミ・社会において、大多数的に表されてないことは、気掛かりになりませんか?
(犯罪者が、そこまで落ちた理由は何かあり、第2第3が出ないように防ぐ意味で、知る事は必要かと思いますが。)
暴行癖は、まともではない。
それは、躾という環境が、性格を悪く増長させたのも一因と考えられます。
そして、
実は、間違った食によっても、悪い性格に傾くのです!
レトルト・インスタント・出来合い・外食ばかりの人は生活を改善する必要があります!
人は食べ物で作られます。
食べ物は、こどもたちに対する大人の重要な役割である「しつけ」の1つ。
その躾を、親自身が受けてこずに育っていたら?
こどもの頃のごはんが、愛情を感じない日常だったとしたら?
していいことと、ぜったいにダメなことをシッカリ躾られてなかったら?
その人は、だいたい、どんな親になるでしょうか?
その子、その人の性格によっては、
親を悪い見本(反面教師)として考え、「自分は ああならない」と自身を律する人もいます。恨みや悲しい記憶もあるでしょうに、本当に立派だと思います。
しかし、
子供の頃にきちんとした愛情からの叱りも構いもされなかった場合、
以下の傾向が多いようです。
職を転々とする
ギャンブルにハマりやすい
悪い友人を面白いと思う
なんにでもスグ激昂する
暴力がち
誰にでも横柄、
かと思えば、誰かや何か(悪い集りや宗教?めいたもの)に心酔し、周囲との関係を軽視する
みなさまの周りにいない事を願います . . .
いずれも、責任感の欠除です。
でも、本人が考え方を改めれば、責任感が芽生え、良い人間に「戻れる」はずです。
生まれながらの悪人はいません。
しつけは 身を美しくする と書きます。
「躾」
日本だけでなく、欧米の貴族社会も 礼義は上等の教養とされてきました。
礼義・行儀と聞いただけで 堅苦しいなどと思う人はいるようですが、
堅苦しいのと礼義は別物。なぜなら、
他人に迷惑をかけないことも、
テーブルマナーも、
場にふさわしい服装も、
すべての礼義も行儀も根本は同じ
「相手や周りへの思いやり」
思いやりがカタチにまとめられた先人の知恵なのです。
礼義・行儀・礼節とは「思いやり」が根本とされてます。
世界中が 真に平和になる為の必須は 礼節であると思います。
(他国の領土・海・空にズカズカ入り込み支配を企む、他の人種を軽視して殺しあうなどに、礼節の心はありません。礼節のない悪い行為が、戦争の元になる)
こどもたちに対する大人の役割
子育てには各人の考え方があります。
どれが正解とは言えません。
お親も子も育っていくのですから、認識も変化します。
育てる間には、時に対峙する存在にもなる親子の
日常からのやり方や、親の性格、暮らし向きがどうか、などによって、
子育て法は千差万別。
でも、ほとんどの親御さんは心を砕いてます。
「これでいいのか?」「怒りすぎかな?」
一生懸命やりつつも、自信を持てない部分もあるようです。
でも、
悩んでらっしゃる親御さんは、普通でまっとうな証ではないでしょうか?
悩みもせず、子の将来も考えてあげずに、放置や甘ったれさせる . . . よりもずっと、きちんとした親御さんだと思います。(ヒドい暴力は論外!犯罪!)
共働きの場合、母親の役割は多いのです。時間がいつも足りない。
子がいう事をきかないならイライラしたって普通です。自分を深く責めないで。
こどもも、怒られる理由はわかってるはずですので、
このケースのアドバイスとしては「会議を開く」
家族で座って、家計の話、仕事の話、ご飯作りの話を聞かせる。
しんどくても頑張ってるのは 君達が大事で好きだからなんだよ、と。
「ママはいう事を聞いてくれると嬉しい。聞いてくれないと悲しい」
イライラしたくないし、怒りたくないの、わかってくれる?」
子に考えさせましょう。
なーんとなくわかってた事も、改めて言葉で表されると、
大人でも考えるモードに入るものです。
親が悲しいと思っていた事を知らせてください。
日本人は家族での言葉が少ない。
自分の思いを話してない親も子も、多いのです。
それは、良い事ではありません。
気持ちはあなたの言葉で伝えましょう。
1度、お試しください。
さっき、
「こどもの頃のごはんが、愛情を感じない日常だったとしたら良い大人に育つだろうか?」と問いましたが、
それは、完全に手料理しか認めない!というのとは違います。
常に世話をすべき!とも違う。
ある家庭の例 鍵っ子でも立派な大人になった女性
男親がギャンブルクセ。職を転々とし、家計になんら貢献しない家庭。
母親が働きに出ます。いよいよ食べ物がない状態なら、夜も働きに出たそうです。
母親は、お仕事ぶりが素晴らしかったので 店を任されるまでになったそうです。
その頃は まだ小さかったお子さんが話してくれました。
「朝は疲れて寝てる母を起こしたくないので、電気も点けず、前夜の残りを そーっと食べて学校へ行く」
この子が帰宅する頃から寝るまで母親は仕事で家には居ません。
おかえりの言葉はない家庭でしたが「恨んだことなど1度もなかったですよ」
「だって、自分の為に仕事に出てくれてるのがわかっていたから」
母御は、疲れてるのに、晩御飯を作りだけわざわざ帰宅してくれていたそうです。
「愛情深い分、ものすごく躾には厳しかった。外で [ちゃんと出来る子ね]と褒められると嬉しかった。でも、やっぱりコドモなので、時にワガママ言ったみたいで。それを叱られるのは怖かったけれど、大人になるにつれ、ありがたいことだったなと分かりますよね。本当に感謝、感謝してます。大好きです!」
彼女の母御は、
自分が娘に会えるわずかな時間の中で、
大切なことを話すことで躾られたのですね。
「母親が仕事に出る家の子だから躾がなってないなどとバカにさせないぞ!」
その心意気を、小学生はバッチリ受け取っていたのですね!
世に悪目立ちする
「サミシイのは親のせいだ」と逆恨みして、かまってほしさに不良や犯罪者になる者には「一体ナニを見てるの?」と腹が立ったと。
「頑張って育ててる親のおかげが、わからんのか、って」
この例から分かることは、
「こどもは 親の姿をちゃんと見ている」
構うことばかりが愛情ではない。
ただ、子の中には前述のように、
「親はこどもを構うのが当然だ。仕事仕事で自分はほったらかされてる」と逆恨みする子もいます。なぜでしょう?その心の元は?
躾とは、考え方を教えること
お行儀は、そのカタチをすればいいのではありません。
「うわべだけそうすれば大人は褒めてくれる」と考える子になってしまいます。
どうしてそれが良いの?ダメなの?
そのお行儀にはどんな意味があるの?
お思いやりってなぁに?
「心」を「話して聞かせ、考えさせること」
これこそが
大人の役割なのです!
お行儀は相手への思いやりを形に表した美しい精神です。
精神の姿勢が良いという事です。
人の行いと、行いの分別を導いていく
それが人間形成なのですね。
カラダの姿勢が悪い子は、気持ちも良い方向へは行きにくいものです。
クヨクヨ、ダラダラ、ケジメが付かず、忍耐力もない などなど。
MSDはカラダと気持ち(精神)の健康を作る為にも
姿勢レッスンは大事と考えております。
ビックリした悪い実例:
「うわべだけ良い子ぶれば、大人はカンタンに褒めてくれる〜」と思う子たち
あるクリスマス。
当方は、ユニセフのイベントで、着ぐるみと一緒にお仕事しました。
親子連れにインタビュー「あなたがこどもに残したい言葉は?」をカムで撮影していきました。
そのイベントでは、ある小学校から大勢の女子児童が呼ばれていました。
(世間的には お嬢様校の印象のある学校。さぞ、良い子ばかりかと思いきや . . . )
歌か何かをする為にやってきたこの子たちの行いは、決して良くなかったです。
主催者側の統制を無視し、騒ぎ、好き勝手放題!
ついに、寄ってたかって着ぐるみを叩き始めました。
喜んでいじめる姿を見た時は、醜く、当然、叱りつけました。
大人は子の間違いに際して、躊躇すべきではありません。
みなさんは、着ぐるみの役をご存知ですか?
被ったことがないとわかりませんよね。
着ぐるみは、視野がとても狭く何をされるか察知できません。
自由に動けません。暴力から逃げられませんし、
真冬でも汗だくになり、首に大きな負荷がかかる . . . という、
とてもツラい状態で仕事をしています。
とても可愛らしいキャラクターへの集団暴力を、
こともあろうに 嬉々としてやる女子児童らにはゾッとしました。
がー、
その直後の豹変ぶりには、もっとゾッとしました。
(しかし、「悪いサンプル」にはなったのでココでお話してます)
この女子児童らへも「どんな大人になりたいの?」インタビューコーナーがあったのです。
インタビュワーは(今さっき叱りつけた大人の)当方。
この子らは、さっきと全く別人のよう。お行儀よくマイクに向かって・・・
「わたしは、やさしいお母さんになりたいです」
「わたしは、かわいいケーキ屋さん」
「学校のせんせいになりたいです」
「わたしは、わるい人たちをつかまえる警察官になりたいです」
. . . (今さっき、悪くてかわいくないイジメをしておいて、言えることではなかろう)
インタビュー撮影を見ていた大人たちからは
「かわいいねー!」
・・・
あぁ、そうか。
この子たちは、
学校名のバリュー + 皆に注目される時だけ可愛くふるまえば・・・OK!
大人は かわいいって褒める!、
騙せる、そう踏んでるのがアリアリと。
小学生にして世間をなめてるとは . . . 。
この子らの日常は、いったいどんな?
この子たちは残念でした。
この子らの お行儀が上っ面だけ貼りついてるに過ぎなかったこと。
「お行儀と礼義の根本である 思いやり をまだ考えていなかった」ことでした。
(この時点での状態です。早いうちに、こっぴどく叱られておれば、今頃は中身から良い人へ改善してるでしょう)
周りの大人たちは元より、
親も気付いているのか?が不明だったことも残念ポイントでした。
もしかして、
甘やかしているがゆえに気づかずいるのかも??
我が子の素行に全く気付かない親などいない、と思います。
ならば、
人前ではイイ子ぶるが、裏で暴力 という、人としての恥を正すのが親。
それをすることの、何が、どうだから悪いのか
それを、話して諭すのが親と大人の役割です。
最初にお話した通り、本人の将来が、かなり変わってきますよ!
人は、いつだって間違っていけます。
想像以上に簡単に間違っていく。
善悪の区別があり、分別をつけられるからこそ、
素敵な、人に好かれて、信用される人物になれるのです。
こどもは特に間違いやすい。
ガツンと叱られる徳は、無いと不幸。
叱られる徳は、あるほうが幸運なのです。
例に出した学校は、大学までのエスカレーター校です。主催者いわく
「毎年、言うことを全く聞か無い子たちで困ってました。今年は、助かりました」
・・・毎年、あのような子ばかり!?
お嬢様校ぶっていても、中身は 一体、どんな校風なのでしょう・・・?
あのまま大学生になる?と考えるのも . . .
苟も学校と名が付くならば、名に恥じない教育をすべきですね。
小学生は人間形成の最初ですから!
(中学からは、大人形成の訓練のはじまりと言えましょう)
誰でも成人後は
自分の信用は自身で作っていかねばなりません。
裏表ある人は、最も嫌われるタイプの1つ。
信用できない人と関わりたくないのは自然なことです。
大事な仕事をするメンバーには選ばれないでしょう。
それに、
「類は友を呼ぶ」
良い類&友は人生の宝です!!
大人たちは、
親も学校も
もっともっと、しっかり子を見て、話して、
その都度都度、様々な方面へ相談しながら
正しく判断していく努力は怠れませんね。
次回は、栄養部より「食べ物を間違うとキレやすくなる」 をお話します。
MSD こどもと大人 こころとカラダの姿勢と元気の知恵 出張レッスン

































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