我々は、なるべく良い芸を目指そう 世界から見る先達たちの行いから学ぶ
- MSD 指導部
- 2020年8月8日
- 読了時間: 5分
親日国 カナダ・フランス・トルコ・台湾・ポーランド

知人のカナダ女性は日本の学校で英語教員として働いていました。
彼女は言いました「カナダは、まだ歴史が浅い国なので、歴史が深い日本が好きなの」
フランス人は、日本文化が好きな人が多いように思います。
日本にファンが多いクレモンティーヌが言うには、
「日本の文化を好むフランス人は、知識層やエグゼクティブが多い。他にはアニメオタク (笑)」

ジョルジオ・アルマーニは、説明不要のビッグネーム。
アルマーニさんは「日本の伝統や人を尊敬する」と公言されてます。御大が「私の色」と 呼ぶのは、霞んだような、けぶったような。でも濁ってはいない色。それは、日本文化の影響もあるのだろうか。

イタリア人・凄腕トランペッターのファブリッツィオ・ボッソは
「南イタリア人たちへ、日本研修ツアーをやりたいくらいだ。日本人は静かで、清潔好き。礼義がある」
(ではない人もいますが)
親日国として、わたくしたちがよく知る国は、台湾やトルコ。
昔、トルコの船が難破した時に、嵐の中を日本人は必死で乗組員たちを救助し、介抱した。その恩をトルコ人たちは、今もずっと語り継いでいます。
「日本人が好きだ」というトルコ人の理由が [昔の恩義 ]であるのは、誇らしい。
台風被災地へ、ボランティアに駆けつけてくれた台湾人グループもいました。「自分たちも助けてもらったから 恩返ししたい」
何かあったらお互い様。
助け、助けられ、その恩を年数を経ても恩義として記憶するのは、他の動物にはない [ 人間性 ]
ところで、
ポーランドも親日国だったの、ご存知でしたか?
ポーランドと言えばショパン。(女たらしのリストもショパンのファンだった)
ワルシャワと言えば、バーシア。
「オリーブの樹」という曲中に、少〜し出てくるポーランド語。バーシアは謎めいた歌い方をしています。(意味は まったくわかりませんが)
ロシアは、戦後、国際ルールを無視して、日本人捕虜たち抑留した。日本兵をモノ扱いしたシベリア抑留だ。internment in Siberia
戦争が終わったら捕虜や占領はしてはいけ無いのがルールだった。
戦争を知らない我々だけど、
ロシアが混乱のドサクサで暴力的に実効支配した北方領土は日本の領土であることは、忘れずいたい。
あまりにもヒドかったのだろう。見兼ねた現地の人たちが そっと食べ物などを差し入れしてくれて、辛くも命だけは助かった日本人兵たちが少数いた。
そのうちの お一人と ロケ番組でご一緒したことがある。
ロシアの兵隊には、ロシアと戦ったポーランド人たちも多かったそうです。捕虜を自国の兵隊にするという . . . まったく嫌なやり方。
敵であるロシアの言いなりになって、憎くもない日本軍と戦うことなど、人間としてのプライドが許さなかったポーランド人たちは、サッサと日本軍へ投降した。
日本軍は、一応、彼らを捕虜としましたが、
愛媛県での彼らの捕虜生活は、ロシアが日本兵にした非人道的なやり方とは、
全く正反対。
日本人たちは、ポーランド人たちを、人として接したのです。
さらに、
ロシアのせいで、親を亡くしたポーランド孤児がワンサといた。
食べ物をあげないのはロシアの常套手段。
こどもたちはドンドン死んでいったそうです。子供になんとヒドい!
日本は、この孤児たちも助けた。
生き残った765人を日本に受け入れたとき、孤児たちは、ぼろ切れだけをまとっていたそうだ。全員が栄養失調で病気のガリガリの体だった。
そのポーランド孤児たちは、日本人の手厚い看護で回復し、人々との温かい親交で心も温かく元気になった。
1年後。
こどもたちがポーランドへ帰国する際、
「日本に残りたい」といって、船に乗りたがらなかったそうです。
ポーランド人の男たち元・捕虜兵も、孤児たちも、文字通り、どれほど日本で癒されただろうか。親を殺された子どもたち。せめて日本に来れて時間だったのだ。
日本軍にも、 [戦争病 ] によって軍事国家かぶれした人非人はいました。
戦争は人を狂わせる。狂った連中が国を支配していた恥ずべき歴史がある。
そんな時代でも、
絶対的多数の日本人は [ ちゃんと人間 ] でした。
凄惨な戦争中において、ホッとできる実話だ。
ポーランド人のワイダ映画監督は、
「子供の頃に感動した日本美をポーランド人にも見せたい」と美術館を作られました。
ワルシャワ大学では、1919年から日本語学科があり、図書館にはお茶室まである!
静かな図書館にお茶室を併設。とてもよいアイデア!
We are not the human beings having spiritual experience.
We are the spiritual beings having a human experience.
75年前に終わった世界大戦。
それ以降の日本は、どの国へも嫌がらせをしていません。
隣国のように、他国の領土へこれ見よがしにズケズケ侵入する暴挙をして、ここは我が国の領土・領海だ! とも言いません。
日本は国際ルールを破る国ではないのです。 誇りとはそういう事。
最近、
「まさか戦争をしたがっているのか?!」と疑う言動をする国が幾つもあり、世界で悪目立ちしている
嫌がらせばかりする心の狭さは、話に聞く世界大戦中のよう
嫌がらせをする人たちの親は、産んだ我が子に「将来嫌がらせをする人物になれ」と願うはずはないはずだ。 親に対して恥を思わないのだろうか?
世界には、昔の恩義を忘れない心のある国があり、人々が居ます。
人類。高度な精神を授かった人類らしい心。
今現在は、心を無くしてる 正反対の個人も国も見習えば宜しい。
魂には、行動が刻まれる
We are not the human beings having spiritual experience.
We are the spiritual beings having a human experience.
我々は、なるべく良い芸を目指そう
見た人の気持ちが洗われるような芸は理想あり、憧れ
いっしょにがんばりましょう!
MSD プロアーティストへの振付と指導
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