うちみ・ネンザの応急処置と特に若手ダンサーへ「気をつける事」
- MSD 指導部
- 2018年2月22日
- 読了時間: 5分
INDEX
①ネンザの初期処置
②骨はカンタンに歪みません。
③自分の日常のクセを是正すれば自分で治せます!
④特別な人?フシギな何かや人を信じたくて「求めてしまう」のはダメ!
⑤自分を生かしてもらってる生体(自分)を、もっと感じ取って、リスペクト
脚の使い方(立ち方・歩き方)次第で
うちみ・ネンザの癖がついてしまいます。
足腰に悪い癖(1例)
・ひざがガニ股になってませんか?
・足首を内転させたまま歩いてませんか?
・体重は足の裏のどこにかかっていますか?
・ドスドス歩く音をたててませんか?
うちみは、道具運びの時や、自宅でもやりがちです。
どちらも 初期処置は『冷やす』『動かさない』
温めない事!
温めると炎症を広げてしまいますよ!
悪化させてしまいます!

① ネンザの初期処置
1 冷えたペットボトルやコンビニの氷などを
「患部に当てて冷やす」
2 レッスンは中止して「安静」にする。
3 「テーピングがあれば巻いて固定」する(最近のテーピングは裏面に巻き方が載っている)
4 入浴は 3日我慢して。当日のシャワーは、サッとすまそう。「患部を温めない事に留意」する。
!ギックリ腰も絶対に入浴 NG !

温めたら治るように感違いしてしまい 入浴してしまうと、2倍長く伏すことになります。
ここで注意!
『骨はカンタンに歪みません』
腰痛だと言えば、
『骨盤が歪んでるからだ』
『骨が歪んでる』 ??
コレが常套句のカイロプラクティック。逆にムチ打ちにされた人がいます!彼らに公的資格はありません。
バイトでもできる店と分かっておきましょうね。
② 骨はカンタンに歪みません。
歪みは筋肉の左右差によるものです!
ですから、
毎日の自分のクセを直して改善させるものなのです。
(骨自体が歪む病気は別にあります)
体の歪みの大多数は
骨自体の病変でない歪みです。
日頃のカラダ使いが偏っている場合は、
・筋力の強い方が弱い方を引っ張るので体がつられます。
・偏った寝相。
・同じ肩ばかりにカバンをかける。
・利き足でばかり立つ。
・座りクセ(足を組んでませんか?腹筋ゆるゆるで座ってませんか?) etc どれも生活のクセですね。
カラダ使いの偏りは、筋肉に左右差ができるのは自然で当然なことです。
自分のクセによる歪みは、程度の差こそあれ 誰にでもあるものです。
という事は・・・
③ 自分の日常のクセを是正すれば
自分で治せます!
経験豊富で信頼できる教え手なら、的確なアドバイスをくれるはずです。
使ってない側を使う事で、筋肉の強弱を是正できます→歪みを治せます。
実際に MSDアドバイスを実践した何名もが、
歪みが取れています。男女とも。
それは 特別でもフシギなチカラでもありません!
↓
人体の仕組みや働きに則った普通で自然な方法で、
誰でも自分でできることなのです。

実は もっと注意すべき注意点
*困った時は、誰でも すがれるものを求めます。
特別な人?フシギな何かや人を信じたくなり「求めてしまう」
フシギなチカラで治るのかも . . . そう、信じる人は悪くない。
でも、
それは落とし穴!!
よく考えて そのチカラの 真偽を調べなくてはいけません!
漫画アニメみたいな不思議〜なハナシを信用できますか?
「うさんくさい」「信じられない」
あなたがそう思った瞬間、
あなたは「気をつけろ」の合図をもらっていると思いましょう。
実際に、宗教関係(町でよく見かける)による犯罪(自分なら治せるとセクハラ!怒!)被害者(立派な大人でした)に話を聞いたことまである始末。
絶対に、肩書き?だけで信用しないこと。
もう1つ、「友人の紹介」は警戒心レベルが下がって、返ってキケン!
まともな人間なら「自分なら治せる」なんて決して言わない。
人生経験のない年齢層だけにリスクがあるわけではありません。
くれぐれも注意を!
世間には
困ってる人に危害を加える犯罪者が少なくないものですよ。

筆者は、独自のリハビリ術で再起を叶えました。
それはキャリアから導いた経験値のおかげさまであって、
漫画的な特別なチカラでもないし、特殊な方法でもありません。
再起成功の経験と学びを生かして、
その後の指導も多岐にわたるようになりました。
このBLOGも その活動の1つです。
スポーツ栄養学、一発栄養学、医学的など各種勉強は、現在も継続。
知る事と覚える事が多すぎます。追いかけられっぱなしです(⌒-⌒; )
そして、このブログでアドバイスを掲載しています。
私は病に勝ちました。数々の故障にも勝ちました。
勝ったから、良い仲間や後輩たちへ、又、クライアントさんたちへ
ご指導ができますし、
歩けるシアワセ。動けるシアワセ。大切を教えられるシアワセを知ることができました。
気付きを授かった私は、結局 ついてます、ラッキーです。
『困難な時こそ踏ん張る。』
そうすれば、ご褒美はやってきます。
そのご褒美は、後輩たちに伝えることが大切ですね。
フシギなチカラは、あなたの中にあります。
「自然治癒力」のことです。
さらに、ポジティブさが免疫力を上げます!
何か変だなぁ . . .そう引っかかるチカラ?などに頼らなくても
生きてるあなたは すでにスゴいパワーを持っています。
『絶対に治す!治る!』
あなたの思いの強さが治りを早めます。
ただし、
『正しい知識は得ましょう』ね!
細胞たちは日々、必死の戦いや働きをしてくれてます。
その働きのおかげで、我々は在ります。
⑤ 自分を生かしてもらってる生体(自分)を、
もっと感じ取って、リスペクトしましょう!

良い食事・マッサージ・入浴
そして、必要な正しい医学的な学び。
どれもが『自分の生へのリスペクトとなる』のです。
日頃からの予防ケアは必要で、
そのための
ある程度は、「自分で判断出来る勉強」はとても良いものですよ!
(医者気取りに陥らないよう注意しましょう)
MSD 指導部
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