抗酸化作用を覚えよう カラダ免疫力を常から上げる工夫
- M SD
- 2020年4月10日
- 読了時間: 3分
抗酸化作用を覚えよう
カラダ免疫力は 常から上げる工夫が我々に必要です。
その知恵を勉強することはプロの当然!
*今はCOVID-19に対抗するためによりいっそう必要なときです。
*免疫細胞たちの力は、なるべくウイルスに集中させたい。
そこで、我々ができる事は
[ 抗酸化作用の飲食物を、努めて摂ること ]
「飲食は 毎日 磨けます」その日々のチャンスをどう捉えるか?
考えなく食べていないだろうか?
好きな物が敵である場合が、 実は大変多いことを知っておこう。
寿命は人それぞれだろうが、
君が現役を長く続けたいと望むのなら「勉強する」ことだ。
それと「CMで作られた世間の印象を鵜呑みにするな」
「自分が知る」「判断できる自分になる」
これらの意識を抜きにすれば、望む活躍は難しくなる。
では、勉強しよう!(答え合わせは次回のレッスンにて)
まずは・・・
⑴ 今さらだが [ 抗酸化作用 とは何?] 酸化を防ぐチカラ
栄養学の脂質で [ 飽和脂肪酸 ]と [ 不飽和脂肪酸 ] の2種がある事を覚えているだろうか?
*コレステロールにも大別2種あり、
HDLは( コレステロール)、
LDLは( コレステロール)とわかりやすい呼び名を付ける工夫がされている。
❶ [ 飽和脂肪酸 ] ( 性)の脂。
食べると血液を濁らせて粘らせ、血管事故の原因となる。LDLコレステロールと中性脂肪を増やす。
[ 不飽和脂肪酸 ] ( 性)の油。
特に n-3系多価脂肪酸は( -3)と呼ばれ、血管にこびりついたLDLコレステロールを剥がして、血の汚れを減らしてくれる。
魚の油や荏胡麻油・亜麻仁油など。ただし、熱と酸素に非常に弱いのが難点。
❷ 注意:全てが健康的な油ではない。
n-6系のリノール酸は体内で過酸化脂質を作りやすいのでガン化・アレルギー・血栓なども起きる。紅花油・ゴマ油・ひまわり油・コーン油・綿実油・Γリノレン酸
⑵ 体内での抗酸化作用とは何?
・ヒトは毎日、呼吸するので酸素は常に入ってくる。必要な酸素も増えすぎると細部膜にダメージを与える。
免疫細胞のこと
・我々は常に息をして、手指で作業をする。
・その際に多くの細菌やウイルスが体内へ入っている。
・「もしも免疫細胞たちがいなかったら、我々はあっという間に死ぬ」
そう言われるほどのリスクを、免疫細胞たちがそれぞれの命をかけて戦ってくれている・・・から生きている。
❶ ヒトは40〜60兆個の細胞で作られて 今、生きる状態にしてくれている。
細胞1つ1つは球体。内部には核・DNAなどがある。外側の幕を細胞膜という。
cell membraneセル メムブレイン(envelope(封筒)ともいう)
・細胞膜は極〜めて薄く、その成分はタンパク質と( 脂肪酸)。
つまり、酸化されやすい。酸化された=「痛めつけられた状態」=ガン化・老化
❷ 免疫細胞たち以外で、外敵と戦うのが( 酸素)である。
❸ ❷は必要なのだが、増えすぎると自己を酸化させてしまう。
活性酸素が増える条件
・喫煙と受動的喫煙
・紫外線
・( )
・添加物飲食と過食・過飲酒による体内ストレス
脂の多い肉を放置すると・・・脂はどうなる?
→ 茶変し ゴワつく。(硬化する)
それが酸化。 同じことが体内で起きる。良い事など皆無。
❹ しかし、仕事によって、活性酸素を過増加させる行動が避けられないことはある。
以上が「抗酸化作用のある飲食をしよう」と勧める理由だ。
1つでも多く覚えよう! 自己プロテクト
⑶ 抗酸化作用のある飲食物を毎日心がける
*キレイな色の濃い野菜・果物(いくつ思いつくか試してみよう・・・)

→キレイな色自体が抗酸化物質。
植物たちにとっても紫外線は有害!DNAを狂わせ、自己も種も死滅させる。
植物たちの自己防衛の知恵がキレイな色なのだ。
ヒトが飲食することで、その抗酸化作用はいただける。

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