国家試験のないものは治療と思わないこと カイロプラクティックと整体による
- MSD 指導部
- 2017年6月10日
- 読了時間: 4分
20代や30ちょいの[人生経験が多くは無い後輩たち]へ
君たちが被害者とならないように注意喚起しておきます
気をつけるポイント
接骨院と整体を同じと思ってませんか?
マッサージ治療院とカイロプラクティックは全く違います!
知っておくべきポイント 法律によるハッキリした区別
① 国家資格を得て開院できるのは接骨院とマッサージ治療院。保険適用。
② 整体とカイロプラクティックは何の資格もない人や会社?が経営するので、治療行為をしてはいけません。
医療機関ではないので、当たり前ですが保険はききません。
知るべき事実
一般の人はわかってないので、何でも信用してしまい、ケガをさせられています。
実は、
これは今に始まった事ではありません。
もう30年ほど前から、問題視されている事案です。
先日見たニュースに驚きました
「まだあるのか . . と言うか、増えてる?!」

こちらもゼヒ!
ヘルス・ライフ カイロプラクティック、死亡事故や脊髄損傷で障害残る例も…素人同然の施術者多く、見極め困難
ニュースサイトで読む: http://biz-journal.jp/2017/02/post_18062.html Copyright © Business Journal All Rights Reserved.
http://biz-journal.jp/2017/02/post_18062.html
TVニュースで円グラフに出た「最近のデータ」では、
整体やカイロプラクティックで不健康にされて、
その治療のために医療機関へ通っている人と、通った経験がある人の数が!
円グラフの半分もが「被害者」なのです。
治しに行ったはずが、不健康にされるなど、あってはならない。
最近の被害例;
① 30代女性。ヒザが痛くてカイロプラクティックへ行ってしまった。
「顔も歪んでいる」といわれ、望まなかったにもかかわらず、むりやり
「首をねじられて」「激しい歯痛とクビ痛でその夜から1週間も眠る事が出来なかった」
② 50代男性 主訴は腰痛。首は痛かった。しかし、痛いと訴えていた首をねじられて「頚椎損傷!!!」
20代30代でも「頚椎損傷は命に関わる」「半身麻痺など全身に障害が残る」事を肝に銘じておこう!
もうお分かりでしょう?
カイロプラクティックや整体は商売です。
治療ぶったことをする者らは素人です。
頚椎が、どれほど重要か?
その、基本中の基本すら知りもしないタチの悪い素人なのです。
気に入らないのは、治療的なニオイをさせているところ。
看板には 正確に表記すべきでしょう。
[ 国家資格もない ただの素人が、私設のスクールで習ったことを使って治療っぽいことをやってます ]
これを読んだ後輩たちへ
血流を上げることも
筋肉をほぐすことも
「自分でできること」です!
それを「知ろう」と思いましょう!
レッスンに来れば、いくらでも教えます。
特別ムツカシイことは無いです。
しっかり覚えて、
君たち自身と君たちの後輩たちを守れる良い先輩となってほしい。
実際、
腰痛で整体に通っていたバレリーナに
セルフケアをアドバイスしたら、無駄な時間とお金を使わなくてよくなったと喜ばれました。
つまり、
「効いてると思わない」と彼女は思いつつ、なんとなく整体へ通っていたのです。
安易に整体はやめましょう
カイロプラクティックなど決していけません!
追伸;
美容外科でも、同じようにひどい目に遭った被害者を治療している形成外科があります。事故処理役ではないのに、せざるを得ないのです。
ある美容外科Aは特にひどいそうです。そこだけではないそうで、ゾッとしますね! 被害者の話を聞くのも気の毒な事態が事実なのです。
その形成外科では、
毎回毎回、A美容外科や他美容外科へ、事故処理のような治療の費用を請求してるそうです。
裁判にすれば勝てましょう。でも、
女の子たちは、困った姿になった自分を公にしたくないものです。
でも、集団訴訟すれば、社会への注意喚起となるでしょうし、
これ以上、被害者を出さない社会的効果はあるでしょう。
新聞社や週刊誌へ、という手もありますねと、話をしたことがあります。
女の子たち
CMを見抜く目を持ちましょう!
自分は若返り手術したが、しゃべりかたがジイさん。チャンチャラオカシイってものです。この院長は自分の腕の悪さにコンプレックスを持つべき!
あなた自身を、中身から磨けば良いのです。
紫外線対策をすること
色の濃い野菜と良質なタンパク質を欠かさないこと
正しいストレッチをすること
必要な筋トレをすること
夜更かしをしないこと
多種多彩な教養を求めること
これらはどれも「自分磨き」&
「アンチエイジング」なのですから!
MSD 指導部
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