インフルエンザとノロウイルス 警戒して予防を怠らない事!
- MSD 栄養学部
- 2019年11月21日
- 読了時間: 3分
感染症の予防には
とにかく!
小まめかつ有効な手洗い・
うがい・加熱したての食事!
菌はどこにでもいます。
① ノロウイルス
人の腸管のみで増殖する。
ノロウイルス汚染(感染)の原因は
” 糞便からの汚染 ”です。
ノロウイルスの感染力は非常に強い。
たった10〜100個のウイルスでも感染・発症します。
乳幼児〜高齢者に 急性胃腸炎を引き起こすウイルス性の感染症。 10月頃にはじまり12〜1月にピークを迎えます。しかし、
実は、年中発生します。
ノロウイルスは乾燥にも強い。
液中でも長期間 生存する。 食品からの感染 & 人から人への感染も多い。
食品を取り扱う関係では、
感染予防に向けた万全な衛生管理が必須です。
(飲食店・給食施設・宿泊施設・保育施設・高齢者施設・
病院や人が多く集まる集客施設など)
ノロウイルス汚染(感染)の原因は
” 糞便からの汚染 ”です。
カンタンに言えば「トイレの後で手を洗わなかった」
1 手洗いが不十分な人が調理したので、汚染された食べ物
2 二枚貝はリスク高い
3 手すり(1の人が触ったものにはノロウイルス付着)
4 ドアノブ(同上)
ノロウイルスの感染症状
ウイルスが体内に入ってから、24〜48時間に激しい嘔吐や下痢、腹痛が発生。ときには発熱、頭痛、筋肉痛を伴う。
症状は1〜3日続く。後遺症は残らない。
1日あたり20回以上の下痢になることもある。
脱水症状→入院と点滴などの特別な処置が必要! 注意!:自覚症状がなくなってからも ウイルスの排泄は続いている!
もし、良くなったと安心して外出すると 自分が感染源になってしまうことになる

(画像:サラヤ株式会社)
ノロウイルスはアルコール除菌できない!

アルコール除菌できないノロウイルスへの対処法
複数が触るドアノブやトイレのタオルの除菌
→「85℃以上で1分以上の加熱」プラス、
「次亜塩素酸ナトリウム」(キッチンブリーチ)による消毒が効果的。
① 便や嘔吐物が付着した床やトイレ、衣類
→次亜塩素酸ナトリウム0.1%(1,000ppm)の消毒液の作り方
500mlのペットボトルに 水と、キャップ2杯分の漂白剤を入れる。
② 直接手で触れる部分、調理器具
→次亜塩素酸ナトリウム0.02%(200ppm)の消毒液の作り方。
2Lのペットボトルに水と、キャップ2杯分の漂白剤を入れる。
MSDではこの時期、
ノロウイルス対策として
上記のブリーチ液を「小さなスプレー容器」に詰め替えて
持ち歩く事を推奨しております。
(間違っても 液が勝手に出ない容器を選ぶ事)
指導者へ
少し早くスタジオ入りして 現場スタジオのトイレ・更衣室のドアノブ・エレベーターのボタン等を除菌しましょう。習い手たちへの感染予防です。
(それを見て習い手たちが真似るかどうかも見る事ができます)
注意:
吸い込んだり・目に入らないよう慎重にスプレーしましょう!
② インフルエンザウイルス
お馴染みになってしまった感染症
普通の風邪とは別物なので
罹患したら、直ちに医師へ診察&治療を!
インフルエンザウイルスは飛沫感染するので
咳エチケットは守りましょう
袖を使ってクシャミや咳を。
手の平はイケマセン
次に触った場所に移ってしまいます
ドアノブや共有タオルや、
自分の顔を触れば、あなたの顔に映ります
目をこすれば、粘膜から易やすと侵入させてしまう
いろいろ気を抜けない季節です

免疫力を上げる栄養学と
食事とサプリメントの知識を得て
乗り越えましょう!
予防する そのWミーニング
自分への気付きが上がれば
サッと対処出来ます
気付く能力は鍛えてゲットするものです
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