礼義は自分にも持ちましょう MICO polisy
- MSD
- 2016年5月2日
- 読了時間: 4分
『自分へも礼のある日常を送りましょう』
具体的には、
健康管理と
自分の職業の価値を上げる言動の事です。
自分が生きてるわけではありません。
あなたの全身の細胞があなたを生かしてくれています。
また、
飲食物は 精神面への影響も小さくない。
良くも悪くも、です。
だから 心身に迷惑をかけないチョイスが求められます。

そして、
禅の教えでもある
『自分への礼を持つ感覚』は
芸道プロフェッショナルとして
息長く生きる心得のことでもあります。
無茶やムリは 続きませんし、
「好きなこと」の延長の意識だけでは、芸道とはいえませんね。
☆
ショービズは 99%が 影の『仕事(努力)』
華やかに思われるのは ほんの一瞬。
キツイレッスンも、上達への研究も
お仕事の1つです
食事アドバイス
大部分のふだんの中には
観客を『芸でもてなす』訓練がいくらでもあります。
プロフェッショナルとしての考え方・精神の修養は
とても大切です。
それは日本人ならではの細やかさが生み出す独自のものです。
例えば、世界の名だたるバレエ団で活躍される
日本人ダンサーへの賛美の言葉と同じです。
細やかに感じ取る心は豊かです。
豊かな心は、観客に伝わります。
心掛けて 鍛えていきましょう。
そして 後年までも 評価の高い人になってください。
☆ * * ☆
『大切なことは結局、シンプルです』
もう少し、続きもどうぞ
(セルフチェックあり)

古くから、日本の芸道と職人の世界で言われてきた言葉
『技より先に 礼義を覚えよ』
たとえ、欧米の何かに携わっていても 礼は世界共通!

『技より先に 礼義を覚えよ』は、
『先達がいて、指導者が居てこそ 今の継承(自分)があると知る事』
そう考えてみましょう。
動ける身体があることも当たり前ではありません。
先達の方々は 各時代の、例えば戦争、差別、時代の流れの流行りすたり、
思うようにならない時、味方の少ない時、傲慢や物知らずだった頃、怪我や故障・・・
(人生には、困難な事情は、程度の差こそあれ 必ずあります)
いずれの時をも乗り越えられ、向上への努力があったからこそ、
今も道や技術が残り、今 、我々は 好きな道 を進めるのではないでしょうか。
☆
人前に立つ仕事の必須は『想像力』
想像することを 「創造することだけ」と決めつけてませんか?
あなたが今、あるのは?

成長を助けてもらってきた今まで、どれだけの人が助けてくれたことでしょう。ご両親やご先祖、
先生や先輩それぞれも、各自ごとに出会いと助力や助言のおかげさまがあって、いろいろ乗り越えてこられたのでは?
ほんわかと、自然と 感謝の念が湧いてきませんか❤️
☆
『自分から』の行動力 は
仕事での能力に大きく左右します。
日頃から『気付きが無い』とか、
『感謝が無い』と言われる状態では、本番も 当然 気くばりはできません
もしも、
いつも言われてからしか行動できない ならば 問題があると考えましょう
「言われるまで気づいてない」ということでは?
それは、本番もそのまま出ますよ。
ステージの仕事中に、気付きがないのは良くない状態です。
仲間にも、キャスト同士にも、お客様にも。
「気づき」は「想像力」なくてありえません。
想像する力がなくては 表現できません。
気付き能力も日常的な鍛えかた次第!
☆
『その人の芸は、その人の日常から作られます』
セルフテスト
あなたは、プレゼントを頂きました。
そのプレゼントから、何が見えますか?
贈り主が 足を運ぶ様子は見えましたか?
あれこれ選んでくれてる姿を思えましたか?
(想像したことがありますか?)
プレゼントでなくても、
食事を作ってくれてる親が 買い出しに行ってくれてる姿を想像したことは?

世の中に、当たり前はありません
感謝も礼義も
あなたの心を満たしてくれます
そのこころを持つ人の表現力は
で、ない人よりも 豊かになって当然です
☆
『芸能はおもてなしです』
おもてなしの授受には双方の「ありがとう」がありますね。
「ありがとう」の言霊には感謝のパワーがありますね。
あなたが、今、どんなにチヤホヤされていても、
好きなことをやれる・得意を見せてやる などと決して思わないこと!
自他に対する失礼に当たります。
自分自身と周りへの快い礼は
1人ずつへ、良く返ってくるものです。
気持ちの良いあなたの芸は
観客へも
心地よい礼義となって届くことでしょう☆
☆ ☆ ☆
MSD
CHOREOGRAPHER MICO SHOW-DANCE
各種プロへのレッスン
振付
メンテナンスアドバイス
お問い合わせフォームからご相談ください


Comments