エアロゾル と 地べた置きかばんは感染源!
- MSD 指導部
- 2020年3月19日
- 読了時間: 2分
プロの心がけとして
・観客への礼儀として己の衛生観念のレベルを上げる
・そのための学習をする 空気中と地べたの不潔さを知る
「君は かばんを地べたに置いてないか?」
それがクセならば 迷惑なクセだ。即刻、その悪い癖を止めよう!
(3/17 New England journal of medicine USA)
NIH 米国国立衛生研究所 と CDC 米国疾病対策センター
高い信用度のある医療プロフェッショナルである各センターが共同研究し、
武漢コロナウイルスの生存期間を発表した
❶ エアロゾル(霧のように空気中に漂う5マイクロメートル以下)の状態で3時間以上生存した。
❷ 銅の表面についた武漢コロナは4時間以上
❸ ボール紙の表面の武漢コロナは24時間未満
❹ ステンレスでは48時間
❺ プラスチックで72時間以上生存した
⑴ 咳・クシャミは想像以上に遠くへ飛ぶ。
その飛沫は感染源だが、今ここに至っても 腕でクシャミを止めない馬鹿者が街にいる。素早く離れるなど対策しよう。
⑵ 咳・クシャミの飛沫のほとんどは粒子が大きいのでスグ地面に落ちる。
ウイルスも地面へ。
だが、ウイルス付きの微細な粒子(エアロゾル)はクシャミから最低3時間は感染させる。
地べたはウイルスや細菌だらけ。
かばんを地べたに置けば君のかばんにはウイルスも細菌も付く。
君のかばんは感染源となる。
君が そのウイルスかばんを公共交通機関の座席に起くとどうなる?
地べたに置いたかばんを家中に持ち込む行為は、土足で家に上がるのと同じだ。
⑶ ウイルスはごく微細。
サイズを例えると、細菌を小指くらいなら、ウイルスはサインペンで軽く点を打ったくらいのサイズ。だから微細な霧エアロゾルにも当然ウイルスは居る。
空気中を漂っている間に、ウイルスはツルツルに着地し、しれーっと生きて、次に取り付くターゲット生物を待っている。
[ ウイルスはツルツルした表面が好き ]
これはインフルエンザウイルスの時に教えたと思うが、改めて記憶しよう。
ツルツルには接触感染の危険がある、ということだ。
生活のまわりのツルツル金属やプラスチック、数えてみたら?

子供バレエの先生より
「確かに!KY1!エアロゾル感染も言われているのに、屋内での大規模イベント強行開催はダメですよね!
地べた置きや土足生活、言われて気付きました!
欧米の暮らしぶりは危ないことだらけですね。
地べたに座らない
地べたに荷物を置かない
子どもたちにも言い聞かせておきます
ありがとうございます」
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