注意!インスタ病にかからないこと
- MSD 指導部
- 2019年5月1日
- 読了時間: 5分
付き合う人は信用出来る事が第1条件です。
信用度が低い個人にも、会社にも関わらない事が賢明である。
オランダの国営放送局が取材・制作した 2018年のドキュメンタリー番組が、
世界各地で蔓延しているインスタ病の実態を伝えました。
「インスタは、世界にウソをバラまいてる上に、ウソフォローワー対策は一切しない。それらに関するインタビューも再三にわたって拒否した。」
インスタ病にかかるとは?
皆の周りにも目についているだろう。ずっとうつむいてる人たちが。

このような大部分の受け身だけでなく、
影響を与える者インフルエンサーもインスタ病にかかっている。
働かずして大金を稼ぐので、やめられなくなっている。
画面を見続ける人生。
赤ちゃんをあやしてるようだが、実際に母親が見るのは画面・・・
全くバカバカしい実態。
現在の世界各地では、自分の尺度を持たない人ばかりなのか?
日本も同じく、誰かの後追いの為に生きてる人が目立つ。
自分の人生の時間を。
「自分の時間だから変な店や商品で失敗したくない」それは分かる。
しかし、
その満足は、本当に必要?? 自分や周りをないがしろにしてまで??
そんなもの無くても、ちょっと前まで普通に世界は暮らしてた。

ひたすら消費をあおられたまま人生を消耗し、
マスコミも、取材がラクになるからか、飛びついてぶら下がってる。
それを鵜呑みにしてまた悪循環

オランダのドキュメンタリー番組では、
インフルエンサーの成人女性と、15歳のこどもと、フォローワービジネスで荒稼ぎしている覆面男と、
それらを調査する会社員たちと接触。
調査会社:「数百万のフォローワーを持つ欧米人を調べると、30%以上がインド、同じくパキスタンなど、自国とは遠い世界からのフォローワーばかり。
これらから、金で買ったフォローワー、つまり、ニセモノであるとわかります」
覆面男は、
発注された人数のフォローワーを集めて 金で売るヤミビジネス(?)(詐欺に抵触)で荒稼ぎ中。
「例えば、あるセレブは、最近、こどもの為に追加で500追加で買った。皆、数百万のフォローワーを買う。企業や会社は売り上げが大きく変化するから投資するのさ」
「こどもにまで?!」驚いたインタビュワーが「僕に今、10万人のフォローワーをつけられますか?」「ワケないさ。なんでもやってみせる」
この覆面男と正反対に、
自分を丸出しにしてコトバ巧みにセミナーぶって教組を気取るオッサンは「フォローワーの売買はネズミ講なんてケチくさいものとは比べ物にならない!」
図々しいとはこの事だ。近いうちに天罰がくだるだろうな。
(セミナーセミナーと言う向きにも要注意。実際は大した内容ではない事が多数)
このオッサンを好きだと言う 赤ちゃんを持つ母親も、オッサンとこからフォローワーを買っている。
ずいぶん肥満体型の彼女の経営する まつ毛エクステンションサロン(ニセまつ毛をボンドでまつ毛にくっつけ、不自然に長〜くでっち上げる)の集客として。
母親
「施述した写真を公開し [ これは幾ら? ]とか [ 私もしたい ] など希望のコメントを入れてもらったら、客が増えた。このシステムはギブ&テイクなので、他の人にもコメントを入れる。採用されないと意味がないから興味がなくてもあるフリ、ウソを書き込む事もある」
インタビュワー「葛藤はある?」 良心が咎めないのか?の意味だろう。
母親「・・・まぁ・・・でも、必要な事だから」
この母親が、画面ばかりを見て、ブランコの我が子を見てなかった女である。
営業の為には、様々な工夫は要るが、
先ずは自分を見て、サロン経営者らしい説得力のある「ステキ」と言われる体型つくりから努力する方が、自然に客がつくと思う。
それから、幼子には、目を見て会話してやれ。
インタビュワーは、インスタ本社へも出向いた。
「何度もメールや問い合わせでインタビューを申し込んでるのです。オランダ国営放送ですが、返事がないので来ました」受付でそう話したが、彼は追い払われた。
「インスタは、インタビューは許さないが、ウソのフォローワーや本当ではない内容は許している。ザッカーバーグとの違いだ。」
この番組が、社会に問題提起したかったのは
「ウソをつく事に平気な人が世界で増えていくことの懸念」
インタビュワー
「どうせ、誰かがウソを言ってるという疑念が 社会で当たり前になってしまったら・・・世界中で、何が本当なのかが、本当にわからなくなる日が来るのでは?・・・恐ろしいです」
女性インフルエンサー
「こういうのって、ダメってわかってるの。子供達に ウソついてもいいのだと見せてるようなものだから。でも・・・」
画面に喋り続ける彼女は、とりつかれていた。
前出の覆面男は、見栄の為に大金を使いニセフォローワーを買う連中を こう言った、
「・・・哀れだと思う」
みんなは、この実態をよくわかって判断してほしい。
あるいは、
正しい人間らしい生き方を促進するアプリを開発するとか 笑・・・えない。
日本人は、なんでも必ず飽きる。
どーせインスタも飽きる。
たぶん、商業的に絶好の宣伝&集客になってる今だけだろう。
なんでも必ず飽きるクセは、国民的悪癖ともいえるが、
今回ばかりはその方が良い。
飽きる対象が 人間性レベルを落としていく悪いこと ならば、
サッサと見限ることは賢明だ。
皆には
自分の尺度を持って生きてほしい。
その為には、尺度を持てるように心でも考える日々であれと願う。
あなたの芸は、あなたの日常の行い全て
MSD
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