気遣いと安全確保・地震などの対策
- MSD 指導部
- 2018年6月21日
- 読了時間: 3分
地震発生後に、遠方から安否を気遣うメールをいただいて、
俄然 チカラが沸きました。
心配してくれる人が居ると思える事は 心強いですね!
さて、先日、指導した
「外出時は必ず水と何か食べ物を持参すること」
「乗り物に乗る前は必ずトイレを済ませること」
これらは
最近の、電車がよく事故で止まるニュースが多いので話しましたが、
地震の際にも勿論、該当します。
特に、しっかり覚えておこう!
地震の際の行動 心得
「行こうとしない」
「無理に帰ろうとしない」
これは、過去の各地の様子から学んだ人が多かったことと思います。
東京の、あの駅のホームのニュース映像!
隙間もない人混みが 改札口からホームを埋め尽くし、うごめいていました。
なぜ、ホテルの手配を真っ先にしないのだろう?
満室だったなら、会社で一泊する段取りはできないのか?
そう思いませんでしたか?
無理をしても、仕方ない時はあります。
家や仕事が心配なのは当たり前。
ですが、先ずは各人が安全確保すること!
もし、地震発生時が、移動途中ならば、
最も近い方へ向かう。
自宅か知人宅か会社などへ。
会社(現場)泊にしろ、
出張先や途中近くのビジネスホテルが予約できたにしろ、

先ずはコンビニやスーパーで
「水と食べ物を手に入れること」
下手に移動を考えないほうが安全でしょうし、
無理に出社したところで、交通も通信も止まってるのだから、仕事になるわけない。現場も飛ぶに決まってます。
少なくとも、
動かない電車を待ってる人混みや渋滞に揉まれて、疲弊しないで済みます。
電話は、当初は繋がらないのが普通。ビックリしないように。
メールは飛びますので、
必要な情報を報告しあえれぱ、ひとまず良しとして、
(翌日に)落ち着いてその後を考えるのが良いと思います。

さて、混乱の最中でも、お互いに気を配れると良い例:
ラッシュでなくても、
電車内で閉じ込められるなどは、断じて嫌!!
JR西日本は、ダメな体質が変わってないようで、
ズルズルと運休した理由を
「まとめて走らせたかったから」??
最寄りの大きめな駅へピストン輸送くらいできたはず。
それを思い付かないかったのは、傲慢さのあらわれでは?
そして、乗客でなく、自分たちを向いていた証拠と思われるからです。
仕事は「向くべき方向を間違うと、必ず間違う」
さて、
閉じ込められていた電車から、ようやく出られて、
やっと線路に降りました . . .
大人なら携帯で電話しながら、仕事先や家族と連絡取れますが、
通学中の小学生は?
知らない駅で下ろされても…
みなさんには、そんな現場には決して遭遇しないよう念を込めてます。
不思議な事に、我がクラスの歴代の受講者たちは、かなり大きな何かがあっても、大事にならないで助かった場合を聞いてます。
ただ、
何かの折に、困ってそうな子供を見かけたら、声をかけてあげてほしい。
我々ショーマンの必須項目「気付きと即対処のチカラ」を忘れずに。
「一人か? 手を繋ごうか? いっしょに避難しようね」とか
本人が おうちの電話番号知ってたら、家族へ報告してあげてほしい。
ちびたちは、携帯をもってないことが多いらしく、
先日は、心細い思いをしたそうです。
それから、自分から安否を気遣える社会人になりましょう
MSD指導部

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