牛肉は赤身を選びましょう!料理もプロのコンディション作り
- MSD 栄養部
- 2017年6月12日
- 読了時間: 4分
『良いタンパク源として肉を考える』
筋肉の素材や原料のため
+ 疲労の早い改善の為
+体脂肪の対策
3つの意味で 鶏の胸肉とササミを オススメしてますが
牛肉も必要です。
ただし、赤身!
注意:『肉』とは『赤身部分のこと』赤身がタンパク質です。
「脂身」は「飽和脂肪酸」脂質です。血をドロドロにし、血管を傷つけます。
体脂肪を増やします。贅肉が付けば、パフォーマンスは確実に落ちます。
A5・A4の肉はタンパク質ではなく、もはや飽和脂肪酸のかたまり。
あぶら(脂質)は必要です。
良質な不飽和脂肪酸(オリーブ油など)で摂りましょう!

一人暮らしの男子だからこそ!
牛肉の赤身料理
外食するよりも、あなたが手作りしたほうが バリューありますよ!
自炊は 『費用対効果が圧倒的に良い!』
① タスマニアビーフ(又はオージービーフ)イオンの商品で牛の餌に抗生物質を使ってないそう。800円分でリッチにビーフで満腹!(外食なら約4〜5倍)
② 肉も野菜も たっぷり量をいただける。(外食の付け合せは少な過ぎる)
③ 調味料も 良質で納得できるものを揃えられる。(外食では調味料の素性も分からない)
*牛赤身肉のローストビーフ 作り方*
写真は [ タスマニアビーフのローストビーフ ] オージーでも可。
日本のマスコミのせいで、脂身に 赤身がすこーし混ざった肉が良い??と一般は信じ込まされてます。が、上記で説明したようにタスマニアかオージービーフは、当たり前の赤身 が主。タンパク質が摂れます!
1人でも、仲良しといっしょにワイワイでも 、とにかく作ってみましょう!
赤身肉 野菜なんでも 天然塩 コメ油 有機醤油とEXVオリーブ油 柑橘 玄米酢 フライパンとフタ
① 肉はかたまりで買う。室温に戻すために冷蔵庫には入れません。 お値段も 安い外食よりも ずっとトク!
② 天然塩を肉表面にスリスリして 放置する。
(その間に 洗い物の片付け)
③ フライパンにコメ油を薄めにひく。肉を置いてから点火。中火までの優しい火で焼き始めます。
(よく、表面は強火で と言われてきたが「タンパク質は高温がキライ」低温調理がベスト!)
にんにくは国産。次にスペイン産をお勧め。香りがまろやか。
表面の皮をむいたら丸ごと そのフライパンへ。切らない刻まない!(刻むと焦げるし、口にニオイが残りやすい)
季節ごとの野菜も いっしょに加熱すれば 経済的。
④ 肉の6面を 各1分半ずつ焼いていく。両サイドは倒れやすいので トングか菜箸で押さえながら。
フライパンの温度が だんだん上がるので、少し火を弱くする。
(ここで加熱しようと思わなくてOK)
⑤ 6面を焼いてみて
「この面、まだ生々しいな」と思ったら、再度、その面を下にして焼く . . .10秒ほどでOK。
⑥ ごくごく弱火にして、フタする。蒸し焼きに。
⑦ 2分をメドに上下をひっくり返してフタ。返したら消火!
そのまま 5分ほど放置。『余熱調理』です。
かたまりの大きさによって 焼きと余熱時間が変わります。
にんにくはフニャっとなるくらいでも、で、なくてもOK。
⑧ 肉をアルミホイルで くるっと包む。
だいたい、加熱した時間と同じくらいの時間 [放置]
待ちきれずに食べる場合:ペーパーで赤い肉汁を吸わせてからお皿へ。(放置時間は肉汁を落ち着かせる目的もあります)
あとは 切り分けて EXTRA VIRGEN オリーブ油と有機醤油をかけて(又は,付けて) いただきましょう!
分厚く切ったり、薄めに切ったりして、好みを見つけよう!(好い加減がイチバンおいしいと思いますが、実際に比べてみる事が大切)
健康は食べて作るものです
『サラダとドレッシング』
玄米酢+EXVオリーブ油と有機醤油。天然塩少し。
あれば季節の柑橘を絞って そのジュースを足します
レモン・すだち・柚子・オレンジ・日本には旬ごとに柑橘系がイッパイ!
① 玄米酢と有機醤油を1:1にして スプーンでまぜて味見。
柑橘の絞りジュースもここへ足す。
味つけのコツは
「おいしい』から「ほんのちょっとだけ濃いかな?」くらいまでに。
汗をスゴくかいた日なら 塩も少し足す(塩はココで溶かしておく)
注意 塩は他の料理にも使用してる。トータル塩分を考えて!
② オイルは、①の 倍くらいをメドに足す。少なくても問題ナシ!
これだけで 新鮮なドレッシングが出来上がり!
(注意!市販のは 防腐剤、入ってます!)
好きな野菜・きのこをしっかり&たっぷり!
生でも、チンして温野菜でも、
さっきのフライパンでいっしょに蒸し焼きしたりと
お好きにどうぞ!」

MSD
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