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終い紅葉・名残の紅葉 京都の12月 LEAVE THE AUTUMN LEAVES


日本舞踊 実乃鈴の の〜んびり読むブログマガジン

MINOSUZU's blog " Knowledge of various about JPN" magazine that read leisurely This time “ about LEAVE THE AUTUMN LEAVES in winter KYOTO "  




ひとけのない早朝の糺の森から清澄な空気をみなさまへも


I will deliver clear air to everyone from the TADASU forest in the early morning.













古馬場の色付いた葉



糺の森には小川が流れています。ならの小川・瀬見の小川s flows through the TADASU forest. Some stream





















朝の陽光 小さな葉の紅葉はレース刺繍のようです

Morning sunshine The autumnal leaves of small leaves are like lace embroidery.



御神木には「元気?」と声をかけます。うちではこの 楠を龍の樹と呼んでいます。そのお話は、またいつか。

It is made a tree of God.

Always "How are you?" I'm going to call out to you. We call this camphor tree a dragon tree. I'll tell you that story again someday.



THE下鴨さんのみたらし池・・・池に思えませんが、手前に井上社があります。そこから清い水が湧いています。いつも「清い水をありがとうございます」と挨拶します。

人間は水を一滴も作り出せませんもの。

Pure water springs from under a small company. I always say, "Thank you for the pure water."
Humans can't make a drop of water from nothing.

昔はここに湧く水が玉のように見えたそうで、それがみたらし団子になりました。この近所のみたらし団子屋さんは(京都にしては)イケるほう。五体になぞられた丸団子が5つ。

 京都の実は  京都のみたらし団子には決してお勧め出来ない店もあります。四条橋の近所の出店みたいな所のは不味いとしか言えなかった・・・水臭い餡って想像できますか??色が薄〜いベージュの餡。水っぽい見た目通り醤油もザラメもけちった不味さ。ほんとにびっくりの不味さでした!!お友達と歩いてるとき、夜に開いてたのがそこだけだったから買いましたが・・・みんなで変な空気に!思い出すたび立腹される物を売った店は負けです。大勢の旅行者相手だからと お一人ずつを大事にせえへんやり方は嫌われるだけ。虫の居所が悪かったらひどく叱責されても文句は言えまへん。
人の口に入る物は安全と幸福感が大事ですもの!それを商うなら京都ごかしの根性や感じの悪さは京都の獅子身中の虫。どなたさんにも気ぃ良ぉせな、先の京都はしんどおまっせ。
「お勧めのみたらしは?」と訊かれたら「大阪」大阪のみたらしは美味しいですねー!有名な喜八州はお米の俵型。天王寺の甘味処まえだも(ケチとは無縁の)ポッテリ美味しいみたらし餡です。なんばのもぐらやもよく知られた甘味処です。残念なのは、大阪には京都のようにおまん屋・お餅屋が少なーいこと。和菓子屋はデパ地下にありますが、食紅と言う石油系着色料のもの・・・。だって、染色体異常を起こすと研究されてるのですって!怖いですよね。 素朴=ナチュラルなお餅屋さんの色なんか付けてない和スイーツが宜しいですね!よねまんLOVE


垣間見る立派な鳥居

鳥居の先の右手が大炊殿エリア(有料)



見馴れないでー発見してー 日本の建築と装飾

屋根瓦には軒先に葺く軒桟瓦があります。(江戸時代に現れた桟瓦の一種)てっぺんの小さな丸三つのが其れ。

瓦頭の丸の部分は複数の文殊(小さな円形の文様)に囲まれた三つ巴文(連殊巴文)があしらわれ、平の部分には唐草文が描かれています。「桟唐草」という火除けのおまじない文様です。この桟唐草の丸の部分の連殊巴文は、普遍的に使用される軒瓦の文様(家紋ではない)で、社寺や城郭の建築に葺く本瓦の軒丸瓦の文様を模して桟唐草の瓦頭に彫り込んだものです。家紋としてはこれを「八曜に三つ巴」といいます。星紋は月紋と共に北辰妙見信仰により発生したもので、星については九曜の配置のものは九曜曼荼羅といい、交通安全に霊験あらたかとされて平安時代には牛車に描かれることもありました。

瓦に付いた「八曜に三つ巴」がもし家紋であれば、九曜の中心を三つ巴に置き換えただけですので、意味は九曜と同じです。三つ巴については、巴紋自体が世界で普遍的な文様のためそのルーツは全くの謎ですが、日本では縄文時代から使われてきた文様であるようです。


檜皮。ひわだ。檜の樹皮です。

檜自体の減少と、檜皮の職人さんも減少されてると聞きました。

宮大工の知恵と技も、その材料をこさえてくれるプロが居てこそ。

いよいよ、日常の節電して環境問題にうちらが取り組むことが肝要な時代です。


日本の伝統技術が素晴らしいわけは「分業」だから。

そのピンポイントのワザを一生かけて磨いていく。だから、世界のプロが驚く知恵とワザを日本人は持っています。それらは誇りです!(うちでは「世界が認めた○○」と言う言い方が好かんです。日本が世界の下みたいじゃないですか!へりくだりポイントが断じて間違っています!!!そう思われませんか?)


屋根の破風下の飾り、なんて言うかご存知ですか?コレに気付かれたことは?

これは懸魚。げぎょ。火災除けのおまじないです。しゃちほこもそうです。水に関するものに火除けを託した昔々の日本人を想像します。

元はホントにお魚型、次にホネシェイプになって、いまや魚感はありません。

棟木(むなぎ)や桁(けた)の木口を隠す装飾。破風の拝み合掌の合わせ目の部分にあるものを本(おも)懸魚,左右の下部のものを降(くだり)懸魚または桁隠し懸魚という。(辞書)




河合神社には、方丈記の作者・鴨長明の方丈が再現されています。

眺めてるうちに鴨長明の生き方と今の問題の考え方を思いました・・・

彼は大原(今でも野趣あふれる地ですが)に隠遁。

それから転々と引越。

移動可能な住居が、この方丈でした。組み立て式のおうちです。今のキャンプテントですね。

広さ1丈四方(約3m四方)。約2.73坪。

畳で言うと京間の約5畳半くらい。

(ついでに、畳は地方によるサイズがぜんぜん違います。京間や大阪間より、江戸間が小さい「コレで本当に6畳?!」驚いた事があります)

方丈のネーミングは「間口・奥行ともに1だから」

この方丈は土台の石の上に柱を立ててます。下鴨さんの本殿も同じ土居桁(和風の小屋組で軒先を支える桔木(はねぎ)や出し梁を支える桁)ですって!

土居桁 21年毎の式年遷宮で社殿が建て替えられる事から【建物を移動する事が念頭に置かれた建築法】さすが禰宜の息子・長明さんですね。 

1208年 58歳頃に伏見の日野町に落ち着けたそうです。写真は、早朝だったせいか??戸が閉められてましたが、前は中が見られました。みなさんもぜひ。


鴨長明[1155頃〜1216]鎌倉初期の歌人&随筆家として教科書に載ってますが、下鴨神社の禰宜(ねぎ。 神社に奉職する神職)長継の次男でした
彼は和歌を俊恵(しゅんゑ。源俊頼の子。東大寺の歌林苑で月次(つきなみ。毎月)や臨時の歌会を主催。藤原清輔俊成と並ぶ当代歌壇の中心人物の一人)に学び,和歌所寄人(よりうど( 平安時代以後,朝廷の記録所和歌所あるいは幕府の政所問注所侍所に配属された職員の名称。いずれも事務練達の者から選ばれ,庶務執筆を担当)となりましたが、父祖の務めた河合社(かわいしや)の神官を希望するも、ハラスメントなどで 人の嫌な面にウンザリされ、50歳頃に出家。著「方丈記」「無名抄」「発心集」など。
 「置かれた場所で咲きなさい」とはあるシスターの言葉ですが、それはまだ幸せな環境かもしれません。人心がヒドくなってると、我慢や諦めたや変な頑張りはマイナスですよね。今は これではないかしら?
「置かれた場所・いる場所が悪いなら、そんなところからサッサと抜けなさい」
鴨長明さんのように、神官の道を嫌がらせされたなら、我慢に我慢を重ねて粘っても、その間の汚い心の連中に怒りやウンザリにされされてしまう。
心を悪くするよりは、見限った方が賢いと思います。ご自身の為にもね。
「そんなとこで 生きてんかて ええんどっせ」 ( ´ V ` )


下鴨さんのまっすぐ伸びた馬場では流鏑馬も行われます。

時代劇のロケも少なくないです。この森をそのまま活かしたり、江戸の賑わう町並みに仕立てたり、市やお祭りのシーンなど様々です。




実乃鈴への各種ご依頼を承っております

⑴ 日本舞踊 出演

 各種舞台・レストラン・ホテル・日本文化イベント・新作発表会・上顧客へのパーティ等々


⑵ 日本舞踊 振付 


⑶ プロアーティストへのお稽古。一般へのお稽古

  (日本舞踊は姿勢美の良いレッスンにもなりますよー!)


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ご一緒に [ ワクワクする企画・演出 ]を致しましょう❤️

























『端唄・春雨 能舞台にて』


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