メロン百珍?? sweeet melon cookimg やっと11案
実乃鈴おうち和食 MINOSUZU's homemade WA-SHOKU
(百珍とか言って、只今やっと10こ)
「甘〜〜〜い らいでんメロンをお料理に!」
今までは、寒天ゼリーにしてましたが、この甘さを利用したら、楽しいおばんざい(おかず)になるのでは?
サントリーの社長はんは「やってみなはれスピリット」で有名です。とにかく実際に試す
自戒の修行がマストな禅の教えでも「身をもって知れ」が絶対みたい
つまり、
「確かに得たいなら、自分で実際に体験せよ。見聞きだけで分かるものはない、見聞きは体得には繋がらない」 芸も同じですね! では、見習いましょう!
メロン百珍 百分の1 メロン皮に近い部分 沖縄の藻塩と山椒酢で酢漬けに
「へぇ・・・おいしい!」お弟子たちも好きになったメロン皮ギリギリの酢漬けです
百分の11 ゴーヤーの鶏詰め メロンドレッシング ニンニク丸ごと
メロン百珍 百分の2 モロヘイヤのメロン和え
禅では、お食事の作り方も食し方も修行です
スーパーで、ブロッコリーの茎や葉をボリボリ折って捨てる人・・・見てしまうと「あらら・・・残念な事!」
ブロッコリーもキャベツも捨てるところなんてないの(キャベツ外皮は収穫時点で取り除かれてます)
茎は硬いですので(セロリよりもしっかり目に筋を引き除けば)中身は甘くて、当然、柔らかい
硬い筋や葉っぱは、よく洗って、煮出してベジブロスに!
ブロッコリー農家さんは芯を捨てません「芯が一番 甘い」
昔から言われるように、
「野菜やフルーツの皮には栄養あるんよ」
ポリフェノールやファイトケミカルが分かる前に、すでにその知恵があったのね
調理便利グッズなどなく、毎日、お台所に立ってたお母さたちは、今の人よりずっと五感が優れていて、だから、気づきも多かったと思われます
便利が過ぎると人は能力を失うのでは・・・??
「便利は人の能力を奪う」と脳科学者が言うてます(怖いこと!)
特に京阪では、
「禅の一物全体」と、同じく「始末の心」の考えにより、捨てるというバチ当たりな考えが家庭にありません
お寺さんで精進料理を習う人が、最初に叱られるんが、
「そんなにポンポン捨てない!無駄な切り方しない!」
「もっと食材を大事に扱いなさい!」
習う女性(多くはベテランお母さんたち)は、ビックリと反省「・・・今まで、バチ当たりなことしてたのね」それは、実際に、御精進を習う行動をしたからこそ、得た気付きですね
実際の体験は、ホンマに大事
よその人や、分かってはれへん人は「ケチ」と言います
簡単に「ケチ」と言うてしまう、けど、
それは、自分には思慮が無いと言うてるんと同じ、恥ずかしいことなんよ
ケチとは、出し惜しみが過ぎることへの形容であって(誰しも事情でたまに締めざるを得ない時はありましょう?ケチとは、余裕があっても締め過ぎること)
節約と無駄をしないことは礼儀です ケチとは別物なんよ
京阪の、躾に躊躇しない家庭であれば、
もしも・・・食材を無駄な切り方したり、思慮なく捨てようものなら!!!母親か姑に叱られます(どやされる)
「あんたは食べるもんに、感謝が無いんか!!」
ある食事会で、飯椀のご飯粒を残したままの30代の人がいました
わたくしが「あのね、お米粒は残すものやないんよ、感謝を持っていただきましょうね!それが食材と作り手への礼儀なんよ」その話をしたら、我がお弟子の23歳のお嬢ちゃん(すでにプロデビューした礼儀をよく考える子)は、そんなオトナがいるの?!と驚き、「小さいとき、お米粒が、うっかり残ってただけでも、お母さんにめっちゃ叱られましたー」さすが京都っ子 なんて素敵な母御でしょう!これぞ良き親!
お箸使いといただく姿勢は、ことほど左様に、人ととなりに直結します
禅宗で食材への敬意と食べ方も修行とする考え方は、芸にもつながります
だって、
修行も、芸も、暮らしも、人間の行いですもの
人の行動が、良くも悪くも自分を躾けてしまう
ならば、大人は、自分を前者でしつけるんがエエやない?
(先の人は、おおらかな家庭に育っただけで、人柄はとっても良い人。完食が礼儀である道理を すぐ理解されまして、後に、日本料理屋にて、美しく食される素敵〜な姿を見ました。ものすごーーーく!嬉しくなりました)
日々から得る気づきは、
家族や人を想ってるからこそ気づくことやないですか?
(もし我が事しか見てなんだら、その人の気づき力は、薄ぅなってしまうもの)
思いやりの経験の、1つ1つが暮らしの知恵になって、継承されていく・・・
うちらは、イチから探し求めるんやのうて、聞いて教わるだけで良いんですわ
先のお母さんたちの、想いの積み重ねのおかげさまなんよね
なんて価値あること!!
百分の3 雷電メロンの冷製チキンスープ
切り分けるときに出る果汁は、鶏だしと山椒酢でスープに(お酢はゼッタイ!日本のフルーツは甘すぎますので、体脂肪対策としても、さっぱり味わうにしても、お酢は要ります)
百分の4 モロヘイヤ茎と卵の玄米丼
モロヘイヤ茎は、鶏出汁でサッと煮て、卵ちゃんを落として蒸し焼きして、お丼に。お酢とバージンオイルも元気の味方につけます)
百分の5 メロン白和え
これは HIT!
きっと、どなたもがお好きと思われます
あなたの好きなお味噌とメロンを混ぜて(ここで味見、ちょっとだけしっかり目に)& お好きなお豆腐と和える(お味噌は白味噌が良いでしょう。当たり前ですが砂糖は不要です)
火を使わずに、ひい、ふうう、みいで完成!
冷たく冷やしてどうぞ
その6 メロン果汁と米酢で万願寺とうがらし ちょい甘浸し
その7 果汁でメロンシャーベット
その8 メロンゼリー
その9 メロン寒天
その10 お酢かけメロン
あと90、どないしょ
(桃パスタや桃そうめんみたいにできますが、一発で体脂肪UPセットにっ!恐ろしや・・・素麺は麺類最多カロリーですし、アーティストとして、そう太るわけには行きませんっ)
砂糖の代わりの調味料と考えたら、後、いくつかはできそうね・・・皆さんからもアイデア待ってます!
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