歌麿「吉原の花」のお座敷遊びと善玉&悪玉[吉原の誘惑] The irony of politics that Songma put in the picture of the parlor play,
実乃鈴の ゆっくり読むBlog
浮世絵の中にみるリアルな時間
江戸時代の庶民のちょっとした娯楽・息抜きを
すべて悪いものと決めつけて禁止した悪法には、
時の浮世絵師たちも反発しました。
哥麿もその一人です。
(現在は歌麿の表記が主ですが、
本人のサインは哥麿となっていますので哥麿でご紹介しますね)
The bad law which decided all a little amusement and the breather of the common people to be assumed to be bad and prohibited it was repulsive by the common people and ukiyo-e artists at the time. He is one of them.
(Currently, it is mainly written in the character of the 歌 UTA, but the signature of the person in question is this character哥 UTA.) )
哥麿の大作① 哥麿 『吉原の花』1791~92頃.
UTAMARO " The cherry blossoms of Yoshiwara "
歌磨は、庶民への贅沢禁止例を、
芸のチカラで揶揄しました。
ほら、武家の奥方を絵の中で遊ばせていますね。
倹約令に、怒り心頭の絵師・歌麿の気骨です。
Utamalo ridiculed the example of the prohibition of luxury to the common people by the power of his art.Look, he's letting the samurai's back play in the picture, right? This can see the spirit of the artist and song maro of the angry mind head in the frugality order.
右下に 尾頭付きの鯛がありますね!
哥麿の大作② 『品川の月』歌麿『品川の月』1788 フリーア美術館
歌麿『品川の月』The Moon of SHINAGAWA
哥麿の大作③ 『深川の雪』1802〜06頃 It's amazing one
綿入れを着込んで 縮こまってる人がいますね。
雪の日ですもの、わかります!
誘惑の吉原 善玉vs悪玉
色の駆け引きのその奥は
愛妻を思って詠まれた歌のシンボル カキツバタ
新人の吉原遊女は振り袖新造と呼ばれました。
江戸時代は髷のスタイルで身分や職業が分かりました。
お大尽は頭巾で 身分を隠して遊んだということですね
禿 かむろ
太夫(たゆう)天神など上位の遊女がそばに置いて使う13,14歳くらいまでの見習いの少女。
おうちに帰ろうと引っ張る善玉と、もっと遊んいこうと引き止める悪玉。この頭巾の男の心の声??
「から衣 着つつ慣れにし 妻にあれば はるばる来ぬる 旅をしてぞ思う』在原業平・・・紅色とも言われてますが・・・この歌の頃の気持ちはどこへ?
悪玉たちは、ソレソレ!とあおりたてて
ヨイショしまくっていますね。 揉み手!笑
わたくしのお弟子に、TVや舞台で活躍していた男子がおりました。
ある時、彼は
「男ってバカですからねー」っと言いました。