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江戸時代のトレンドお化粧動画と現代の和装お化粧のコツ


MINOSUZU's blog " Knowledge of various about JPN" magazine that read leisurely This time “ MAKE-UP in EDO period "  


【実乃鈴の浮世絵動画 江戸のお化粧】youtube clip





国貞「牡丹刷毛」MUNISADA “ BOTAN-HAKE make-up brush “

「今風化粧鏡」シリーズ10点のうちの1点

洒落た構図。ゴッツイ笄・簪は国貞の癖。

蝶々の染抜き浴衣は好き嫌いが・・・虫が嫌いな女の子を何人も知ってます

「刷毛の空摺は見事」とのこと。お肌もからずりでは??

 ぼたん刷毛:毛の開いた化粧用の刷毛。

the composition of a picture is stylish. too big KANZASHI & KOH-GAI are KUNISADA’s peculiarity .







国貞《当世美人合 身じまい芸者》 " GEISHA MAKE UP”

かなりのセクシーショットでドキドキ。

身じまい=お化粧。白粉を塗る意味でもあります。

この女性の、合わせ鏡に映る襟足が魅力的。絵師もそこを描きたかったのでしょう。

「当世美人合」の右側に扇型のコマ絵・・・風呂敷に包んだ三味線箱と火打石。つまり、この女性は芸者です。

江戸期、仕事に出る前は「清めの切火」をする習慣がありました。

銭形平次や辰五郎親分も妻に切り火をしてもらってるシーンがあるように、芸者たちも切り火をしてお仕事に臨んだのです。三味線と火打石は芸者たちにとってもマストアイテムだったのね。


首のお化粧

芸者は襟足を一般人(素人)よりも グッと抜きます。

舞踊家のわたくしたちも襟足を取ります。その時に合わせ鏡をします。

合わせ鏡化粧はコツが要りますー。もし皆さんが、白塗り化粧の場を見たら、独特の香りと共に、非日常の感じにきっとドキドキされるでしょう(*^_^*)

strike a flint.・鎌sickle。!切り火;KIRI-BI by 2 flints for purify when someone setting out on a journey or GEISHAs before go out to the work for purify with sparks.




哥麿 UTAMARO" Beauty in front of Mirror" 

首化粧をする哥麿美人。顔立ちは鏡の中に写っています。

生え際の産毛は薄〜くベージュで描かれ、そこからの髪は、本物の髪の毛より細〜く細〜く彫られたそうです。彫り師の気合ですね!

着物は体をラップします。ラップドレスに包まれてるボディから見えるのは、手首・指先と うなじ。日本人はうなじに女性の魅力がある事を知っています。

胸は決してはだけないこと!!セクシーでなく下品!!自分を安女郎だとアピールしてはイケマセン。女性として恥です。


白人のおばあちゃんの着物コレクター??は、絶対アカン勘違いが過ぎます

【おばあちゃんが振り袖を着るのは気が触れてる状態】・・・それをわかってないのね・・・きちんと着物と我々の歴史を勉強しないで「着物は自由に着ればいいのよ」と日本人に言うのは愚考で愚行です。歴史があって伝統がある。それを無視するのは幼稚過ぎますし、もし、日本人を下に見る心底があって伝統と歴史を重視しないなら許しまへんえ!

 昔、英語を習ってた頃、入れ替わりで着任したイギリス人若造が、机に両足を乗せたままクラスを始めました。クラスには不愉快なムードが充満。

ナニサマのつもり?!頭に来た小娘の私は「アンタハ日本人をどう思っているのか!!」とぶつけてやりました。そやつは、ハッと(やっと)気づいて足を下ろし「それは難しい質問だ」わたくしはそのまま、そこを止めました。無礼者に人を教え資格は無いのよ。

the traditional Japanese hairstyle (for women).

KIMONO is wrapped one’s body . KIMONO is Not Openly clothing.We can see her skin are wrist,fingers , face and the nape of the neck called U-NA-JI .We know UNAJI’s sex appeal .

Therefore ,amateurs (ordinary people) doesn’t imitate .

!!Warning!! How to wear the KIMONO

NEVER bare [expose] one's chest [breast(s)] It’s a sign as [I’m a cheap prostitute ]

By the way,there is a English?orAmerican?old woman who loves KIMONO.BUT!She has lot of mistakes about wearing KIMONO!! She wore FULI-SODE (long sleeves KIMONO) !?That’s ridiculous, a frank [a candid] opinion.

BECAUSE FULI-SODE FOR MINOR & the 20’s GIRLS!!

Such woman is an elderly . . . embarrassed.  If she makes light our Japanese tradition.

We hate her & we don’t forgive put a wrong [a one-sided] interpretation .






哥麿『美人面相拾躰之図 髪結い』UTAMARO ” A BEAUTY HAIRDRESSING "

今も昔も、女性は身を飾る事が好きです。

ビヨンセも「待って!ヘアスタイルを整えさせて 」と歌ってます。

BIYONCE sings ♪ Stop! Let me fix my heir.

Ancient and modern women careful about her (personal) appearance .







哥麿『当世風俗通 娘風』 UTAMARO “ LIKE A MODERN GIRL "

江戸時代のお洒落。銀細工の簪はカッコイイ。

ヒジが見えると ちとセクシー過ぎて品が下がってしまう。今でもご注意を。

この美人さんは、かんざしを整えながらも、腕が丸出しにならないようにも気をつけている。その表情が魅力的でしょう? 

(日本舞踊アーティスト実乃鈴 )

Fashion from the Edo period. The silversmith's sardines are cool.

When you see a hiji, it's too sexy and your goods go down. Even now it's careful!

This beauty is careful not to let the arm become overt though the hair is straight. That expression is attractive, isn't it? 



豊国「小倉擬百人一首 六十番 小式部内侍」TOYOKUNI “ A COURT LADY "

内侍(ないし)天皇の日常生活に仕える女官さんが、アイメイク中。この人の化粧台は めちゃ高級!紅葉模様の研ぎ出し漆塗と思われる鏡台ですね!

鏡箱には歌川派の紋(年玉印模様)の黒漆塗。上のロウソクがは化粧前の照明の役割ね。

 100枚揃いの連作で、豊国・国芳・広重の合作。それもすごーい!

It’s co-star UKIYOE TOYOKUNI & KUNIYOSHI & HIROSHIGE !!






渓斎英泉『初雪』 Ei-sen KEI-SAI “ THE FIRST SNOW "

美艶「仙女香」のポスターです。

手ぬぐいをくわえ、風に舞う初雪を避ける女性。

目元の妖艶さは、雪混じりの風に目を細めているのかしら?

 美艶「仙女香」は当時女性に人気の化粧品であり、着物の柄は細かく美しい着物の柄。表現に手を抜いていません。英泉は、江戸文化が最も熟成された幕末期に活躍した浮世絵師。溪斎英泉 (1791~1848) は、歌川派全盛の激動の幕末期に活躍した浮世絵師で、浮世絵の風景画ジャンルの確立に、大きな貢献をした絵師の一人、として知られています。渓斎英泉の美人さんは独特。

IT’s a poster for a cosmetics .This beauty keep off the snow & cold wind .

Attention ! KIMONO’s pattern & design are fancy. Ingenious !

He was an artist who contributed establishment genre of landscape as HOKUSAI & HIROSHIGE.




渓斎英泉『 万点水蛍』 まんてんすいけいEi-sai KEI-SAI ” MAN TEN SUI KEI "

 顔良し、色良し。簪の細工も上出来! かんざしもステキ・・・

グラデーション染めの嶋着物は。桜柄の襦袢は可愛い。文句なしの1枚!

眼目は リップ。見て!

 「笹色紅」は高〜価な口紅。

紅花から採られた色素の「笹色紅」を 何度も何度も塗り重ねると、角度や光線によって、このようにグリーン系の玉虫色に光ります。当時、大人気となったそう。

栄泉はその下唇を色っぽくフォーカスしてますね。

英泉美人は【やや退廃のニュアンスの官能美人】が特徴ですが、彼女には清潔感がありますね。

グラデーションが美しい着物。着シワは大胆なザクザクした線。迷いの無い筆が、さらにスッキリ表現となっています。手が込んでるー。珍しく顔があまりごつくなくて、お気に入りの作品です。

 この美人さんの「顔の角度」「肩の角度」

日本舞踊をお稽古する人にはお勉強になりますよ。

芸能・踊りは暮らしから生まれています。時代の暮らしから美は生まれます。

先人たちは日常を芸術へと昇華させる研究と訓練をしたのです。


日本舞踊には世界唯一の伝統と歴史が詰まってます。


世界オンリーワンの伝統がある国に生まれた自負を持って、伝統芸能を継承する人がドンドン増えてほしいですね!!

それは、自分にアイデンティティーをしっかり持つことなのです。アイデンティティーのない人がホンモノのグローバルになれるかしら??

タイトルの「蛍」は描かれてませんが、この起きたての美女が、初夏の明け方に蛍の点滅に気が付いたシーン、として鑑賞してね。

Thus rouge ” SASA-ILO-BENI " made of safflower .It’s put on several times ,color changes like this by some angles .【iridescence】was very popular but expensive .

This beauty wakes up and found a HOTARU / HOTALOU (lightning bug)



きもの化粧の秘訣 「和装には品が必須」

和装のメイクのポイント

* ゴテゴテ塗らない。厚化粧は最大のNG ! ベースは素肌感が大事!清潔感

は全てにおいて美しいですものね!

* 眉は洋装とは違う描き方です。NG→への字・細すぎ(もう流行遅れですが)

* リップ、感違いしてませんか?真っ赤は芸妓舞妓のリップです。その印象のせいか「着物は赤!!」と思いこんではイケマセン。タラコは下品になってしまうので、うっかり 洋服の感覚でミスしないでね!

「地」の違い

一般の普段メイク地はあなたの肌に合った色のファンデーションであって、白化粧ではありません。真っ赤な紅は、白化粧のもの、思ってね。

外人さんの 間違いもヒドい。芸者以上に真っっっ赤!!しかもタラコ。。。

決して上品には見えません!なので ぜったいダメー!



【きものお化粧で あなたの品の良さを演出するコツは 引き算!!】

「暑苦しく塗らないこと」

ファンデもシャドーもリップも厚化粧NG!

これを、心がければ あなたは スッキリ美しい着物美人さんに仕上がるでしょう。


advice How to KIMONO MAKE-UP

BE NATURAL!

Never put on red rouge.That’s the color for GEI-KO & MAI-KO and STAGE persons.



昔のミセス女性の化粧 married woman's MAKE-UP in the old days



江戸時代〜明治しばらく?まで、女性は結婚したら眉を剃ってしまいました!?

眉無しは人妻の証。鉄漿つけ(かねつけ。おはぐろ)も塗って・・・ワザワザ不細工に見えるように強いたのは、悪〜い虫(言い寄る男)除けかしら?

美人で魅力的なら心配で不安な時代だったとも言えるのかしら??

そのヘンテコ風習のせいで、人妻は年齢よりも上に見えてしまったでしょう。

このモデルも、まだ若い女性でしょう?

昔は「15歳で嫁に」など、イケない時代でしたものね。(人生が50年だったから逆算したのでしょうけど・・・二十歳までは、やっぱり こどもです)


彼女の挿す優し〜いピンクサンゴの玉カンは母性に寄り添う色。

 本によれば「ピンクは愛と調和と母性の色」

色は確実に人の心に影響しますよね。。。

優しいピンクは気持ちが和みますし、紅梅色は暖かくなりますし、ローズ色は場を華やかにさせますよね。(どんな色でもケバケバ色は攻撃的)

赤ちゃんの浴衣地も水色の縞も涼しげ。

 縞の夏着物を青眉(せいたい)と呼び合わせた、さすが上村松園さんです。

(上村松園 59歳で 最大の味方だった母と別れて以降は、市井の女性たちを描きました。決して色気ウケをしなかった気骨ある女性画家です!)

EDO era

married woman saved off eyebrows.&

O-HA-GULO ; tooth blackening ; a traditional tooth staining custom with married women in premodern Japan.

strangeness!!

This young mother put a pink coral KANZASHI . The gentle pink coral ball kanzashi that she inserts is a color that snuggles up to motherhood.

 According to the book, "Pink is the color of love, harmony, and motherhood"

The color definitely affects people's minds...

Gentle pink relieves the feeling. The red plum color will be warm, and the rose color will make the place gorgeous. Shoen called the blue color of her kimono-shaved eyebrows together. Shoen's sense as a female painter conveys the warmth of her heart.



日本舞踊ARTIST MINOSUZU


実乃鈴へのご依頼

いろいろ承っております


⑴ 日本舞踊 出演

 各種舞台・レストラン・ホテル・日本文化イベント・新作発表会・上顧客へのパーティ等々


⑵ 日本舞踊 振付

歌手・時代物の舞台・各種和のパフォーマンスへの振付


⑶ プロアーティストへのお稽古。一般へのお稽古

  (日本舞踊は姿勢美の良いレッスンにもなりますよー!)


お問い合わせフォームから 企画のご相談等 お問い合わせください。様々にご提案します。

ご一緒に [ ワクワクする企画・演出 ]を致しましょう❤️



日本舞踊実乃鈴、日本舞踊出演、日本舞踊イベント出演、日本舞踊初心者クラス、日本舞踊振付、日本舞踊と現在音楽コラボ





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