top of page

魅力的な日本の秋 芸術鑑賞と教養と食 Autumn is the season that uses the heart.


日本舞踊 artist 実乃鈴の伝統ってワクワク! 読むブログマガジン

MINOSUZU's blog " Knowledge of various about JPN" magazine that read leisurely This time “ about AUTUMN ART JPN"

 



魅力的な日本の秋 芸術鑑賞と教養と食

Fascinating Japanese Autumn Art Appreciation, Education and Food

日が短くなりましたね。

広重「富士三十六景・甲斐大月の原」HIROSHIGE

夏の間は、19時でも まだ陽が残っていたのに、今の19時は、すっかり夜。

ほんの2週間で季節は移っていく日本の季節を、先人は二十四節季に表しました。

さらに細かく区切った七十二候も作って 暦にしました。

それらは、日本人にとって、いえ、人にとって大事な大事な農作物の栽培管理の指標でした。

どれも名称がステキですねー。

 (二十四節気の記事は バックナンバーにございます)

During the summer, even at 19 o'clock, the sun was still there, but the last 19 is a night.The season in Japan changes in only two weeks.

The predecessor expressed it in the 24th paragraph nature.I also made seventy-two weather smaller and more finely separated, and made it into a calendar.It was an indicator of the cultivation management of an important and important crop for the Japanese.All the names are wonderful.

(The article of 24 th verse is in the back number of this blog.)




歌川豊国『生け花を生ける娘』 TOYOKUNI " Daughters who are making IKE-BANA art flowers "

[ 秋の日はつるべ落とし ]

夕方かと思ったら、気付いたら もう暗くなってる。

先人は、秋の日が アッサリ沈む様子を、まるで井戸水をくみ上げる滑車のついた鶴瓶が、すとーんと落ちるようだと形容しました。

 [ Aki no hi ha TSURUBE otoshi ]

TSURUBE : a well bucket .

otoshi ( oto-su ) :drop

The day ends very fast in the fall. / It gets dark quickly in the fall.








魅力的な日本の秋

生け花



鳥文斎栄之『生花』


Eishi CHO-BUN-SAI " IKE-BANA "

( flower arrangement )








読書の秋 芸術鑑賞の秋

哥麿 『書を読む女』

UTAMARO " A BEAUTY READING SOME BOOKS "

暑〜いだけだった夏 から やっと解放され、過ごしやすい気候になると、人間らしい高尚なる能力を発揮したい願望、つまり芸術を楽しみたくなります。

それが、秋。

Autumn worthy of reading

Autumn to appreciate the art

When it comes to a comfortable climate, free from the hot summer, autumn is the first time that people have a desire to demonstrate their human-like lofty abilities.





国宝も多い 与謝蕪村の絵と俳句 

「四、五人に月落ちかかる おどりかな」


踊りは盆踊りや秋祭りを指す秋の初めの季語ですね


月がおちるように見えるのは、ずいぶん夜半の頃。

最初は ぎょうさんで踊ってたのが、最終的に5人ほどになって・・・

でも、踊り好き・祭り好きたちには、ま〜だまだ踊り足りない様子。

それを「面白いなぁ」と見てる蕪村さんを思います。


絵の軽やかさ・ファンキーさも、蕪村さ、んですねー

余生を京都で過ごされた蕪村さん。

決してえらぶらず、心の正しい、暖かな人柄が伝わっています。



あなたは、どんな景色が見えますか?










日本画

上村松園『美人観書』 1941 (昭和16年)頃 絹本着色

S.UEMURA " Beautiful Woman Reading a Book "

京都は美術館が多いですが、でも、炎天下に出かけるのは避けたい。 夏着物がビッシャンコになるのは、かなんです . . . 。


夜が長いなら、ゆっくり本を読めます。


夏のように 遅くまで騒ぐ人もいなくなります。

街でも、静かさは必要ですもの。






お手紙

懐かしい人へ、お手紙も書いてみましょうか。

If the night is long, you can read a book slowly.No one is going to make a noise late in the summer.In the city, quietness is necessary.Let's write a letter to a nostalgic person.







おいしい秋

秋は美味が多い季節なので、食欲の秋とも言われますねー。

新米、魚いろいろ。秋鮭に戻りカツオ(初カツオより好き)

栗、柿・・・(ヨーロッパの栗には和栗の味わいはありませんでした)

日本の栗の美味しい事!

Autumn is a season with a lot of delicious taste, so it is said that it is autumn of appetite.

A variety of new rice and fish. I like bonito more than the first bonito back in autumn.

Chestnuts, persimmons...(European chestnuts had no taste) The delicious thing of the chestnut of Japan!




  柿はフランス語でもKAKI。

  哥麿『柿もぎ 』 UTAMARO " harvest crops KAKI "

夏を耐えた海山里の幸は、冬に向かって滋養を蓄え、美味になっていきますね。

Autumn is a season with a lot of delicious food, so it is said that it is autumn of appetite.Fresh rice, fish.I love bonito, back to the fall salmon.Chestnut, persimmon... European chestnuts had no taste. Japanese chestnut savoury things! The food of The The Sea, the Mountains and the Village which endured summer accumulates nourishment toward winter, and it becomes delicious !



秋からのお魚は訪日外国人たちにも味わってほしいですね。

We want the fish from autumn to be able to taste it also by the foreigner to foreign countries.

哥麿『刺身』 UTAMARO " Making Sashimi "

口福の幸は お金を出せばいいモノ・・・ではなくて、

頂くときは「ありがとう」を心に思いながら味わいましょうね!


「(命を)有難く頂きます」のスピリットがその人の心=魂をいっそう豊かにしてくれます。

それは本当のリッチ!

The happiness that makes our mouths happy is not the one that money is paid for.When you eat, let's taste the ingredients while thinking "thank you"."Thank you for the life of the ingredients" &Thank you for preparing the dishes.With a spirit of gratitude. That's a real rich!






月岡芳年『風俗三十二相 おもたさう』1888( 明治21年)


ごちそうを運ぶ働く女性。一生懸命のお顔が美しい!



ことのついでに・・・・

あのね、ハモ

京都では「梅雨を飲んだハモが良い」と言われてるでしょ?

それは「せめて梅雨まで待たないと . . . 」の意味ではないかしら??

都の立地は、盆地。まるで海なし県みたい。

(京都府は日本海にも面していますので、京都にも海はあります


輸送手段が、今のように敏速でなかった時代においても、ハモだけは「生」で運べました。

(逆に、サバはアブないので、鯖は塩して若狭から運ばれていました)

ハモの生命力の強さエピソード

 昔「山中で ぬたぬた動いていたハモを見た先人が、その生命パワーの強さに気付いた」と聞いてます。

どうやら、輸送中に逃げた1匹のハモが、山中の土の上でも ま〜だ、逃げ続けていたのを、後から通りがかった人が見つけたようです。

(ぬめり成分のおかげで、乾燥しにくいのも長寿の秘訣みたいです。鰻も穴子もうつぼも、どれも滋養強壮の魚ですね)

お祭りにはご馳走が必要!海なし都でも、輸送に耐えるハモは 格好のご馳走食材でした。

祇園さん(祇園祭)の味として、真夏でも味わえる(昔は)唯一の魚だったハモ。

でーも。

ハモのホント「夏よりも、秋冬の方がハモが美味しい」

うちでは、ハモはだんぜん冬、鍋です。ハモ鍋のラストは、見事な お出汁で 雑炊を!

もし、満腹で雑炊が食べられないなら、ハモ鍋のお出汁は、ぜひストックしましょうね!

翌朝に、高級なお味の美味雑炊や、出汁巻きを味わます!


万願寺もおいしー

かつおぶしはベストマッチング

実乃鈴 おうち和食より












名残のアスパラガスと戻りカツオ デンマークのモッツァレラと








実乃鈴へのご依頼いろいろ承っております


⑴日本舞踊 出演

 各種舞台・レストラン・ホテル・日本文化イベント・新作発表会・上顧客へのパーティ等々


⑵日本舞踊 振付

アーティストの方でコンサート等で振付を望まれる方。ステージとしてショーアップした振付を創造します(と言っても基本である伝統は逸脱しません)


⑶ プロアーティストへのお稽古。一般へのお稽古

(日本舞踊は姿勢美の良いレッスンでもあります!)


お問い合わせフォームから 企画のご相談等 お問い合わせください。様々にご提案します。

ご一緒に [ ワクワクする企画・演出 ]を致しましょう❤️







(ショーアップ日本舞踊振付師 実乃鈴)

ジャズバイオリニストの演奏に日本舞踊で振付



パリのクラブシーンでスマッシュヒットを出した一派の曲に日本舞踊で振付 



ムツカシイだけじゃありません。楽しいもオモシロイも【芸】です

 (賛助出演:口笛世界チャンピオン儀間太久実さん)

自粛前に「何か社会に貢献したい」と急ぎ作ったおうち遊びの動画


注目のブログ
最新のブログ
アーカイブ
タグ
フォロー
bottom of page