実乃鈴の着付会・MINOSUZU's teaching dressing KIMONO
着付会 楽しい会になりました!
『着物は、肩ヒジ貼らずに軽やかに楽しみましょう!』
「着付会」実乃鈴は、ざっくばらんなムードかつ品よくが基本
The dressing meeting of the other day also became a happy meeting after all. It is a dressing meeting, but it is based on an outspoken mood.
La réunion de dressage de l'autre jour est également devenue une réunion heureuse après tout. C'est une réunion de dressage, mais elle est basée sur une humeur franche.
ご参加された皆さんは 素敵な女性たちばかり!
お散歩している様子は、まるで以前から皆さんお友達だったよう!
初対面でも、気持ちの良い方同士は仲良くなれますね❤️
「着物、頑張って練習します!
ちょっとカッコ良く着物を着たくなりました!頑張るので、また着物のアドバイスいただけたら嬉しいです!」 もちろん!もちろん!嬉しいわ!
素敵な皆さまと 楽しい時間をご一緒できました
わたくしの自慢
一番は母
二番目は「実乃鈴の周りには気持ちの良い人ばかり居る」と言われること❤️
自慢なのー!!
着付は、女親が代々、娘たちに教える <おうち教育>でした。
わたくしも母のおかげさま
「なにをすればいいのか、なにがいけないか、なにが恥か」を教えることは、女親の担当だったのですね
Dressing was a woman's teaching to her daughters for generations. I learnt from mother, too. What do you want me to do? What should I not do? What's the shame? 」 Teaching them was the responsibility of the fema
le parents.
S'habiller était l'enseignement d'une femme à ses filles pendant des générations. J'ai aussi appris de ma mère.
”Que veux-tu que je fasse? Que dois-je ne pas faire? Quelle honte? ” Leur enseigner était la responsabilité des parents féminins.
当日、母に借りた素敵な着物です
My mother's wonderful one 染めの上から手描き
八掛 はっかけ HAKKAKE
裾回しともいう部分(腰から下の裏地)
絹着物なら八掛も絹。歩く時や階段で、チラッと見えるだけ、その一瞬にセンスを感じさせるパーツです。
この実物は、写真よりもピンク色です。
淡い桜ピンクが、本体のアーティスティックな柄を柔らかくまとめています。
八掛はお好みの色を選べます。これは母のセンス 大好きなセレクト
仕付け糸も絹糸です。切らずに長く抜けば、ちょっとした縫い物に再利用できます(1度、水に通すとクセが取れる)
仕立ておろしの着物の仕付け糸は、優し〜く抜くの
仕付け糸で思い出すドラマのシーン
想う人(恋人)に仕立てた男着物の仕付け糸を抜く美女(沢口靖子)が、抜いた糸を手のひらで愛しそうに丸めるの、その仕草の愛おしいこと・・・(御宿かわせみ) 女性の愛しい仕草は、本当に魅力的だと伝えてくれます
これからも、肩ヒジはらないけれど、良い着付をして、魅力を磨きましょう!
女の価値は若さだけでは決して無いの!
それぞれの年代でしか持てない魅力・味わいは取ってつけられない価値です!
ふろく イケナイ着付け
着物が普段着でなくなった現代の日本では、着付は習うものとなりました。
In the modern Japan where kimono is no longer an everyday dress, Dressing became a learning thing.
Dans le Japon moderne où le Kimono n'est plus une robe de tous les jours, Dressing est devenu une chose d'apprentissage.
着付を知らない女親は、娘の着方を叱ってくれません
品を落としてるというのに・・・町で見かけるヒドイ姿は、夏の浴衣だけではありません。女が女の格を落としてはいけないの
The woman parents who do not know dressing do not scold daughter's vulgar wear.It is said that the high school students who open the chest are like cheap whores!You're exposing yourself to a figure that's dropped.The terrible appearance in the town is not only a yukata in summer.Every time I see you, it's sad.
Les parents qui ne savent pas s'habiller ne grondent pas l'usurevulgaire de la fille.
Il est dit que les lycéens qui ouvrent la poitrine sont comme des prostituées bon marché!
Vous vous exposez à un personnage qui est tombé.
La terrible apparition dans la ville n'est pas seulement un yukata en été. Chaque fois que je te vois, c'est triste.
着物は、ちょっとしたマチガイで、あっという間に下品になります。
それは、ちょっとしたポイントなの
その、理由から理解させるのが、大人の役割なのね
A little mistake in the kimono shows the person who wears it very quickly.
It's a bit of a point, and it's important. It is the role of adults to make children and young people understand why.
Une petite erreur dans le Kimono montre la personne qui le porte très rapidement. C'est un peu un point, et c'est important. C'est le rôle des adultes de faire comprendre aux enfants et aux jeunes pourquoi.
そもそも、「伝統衣装」
変な事をしない。レースも造花もオーガンジーもヘン!
変な事を新しい感覚だとはき違えたら残念。そのセンスが大切!
* わたくしの着付会の内容は、受講された方だけに教えます
いつかご参加ください。
巷には、
売りつけ目的で撒き餌(無料着付け)する自称 着付教室が問題になっています
そういう団体に、わたくしの方法が悪用されたくありません
The contents of my dressing lessons are taught only to those who are enrolled. It does not announce here. On the street, the self-proclaimed dressing lessons are problems to expand the dressing class nationwide for free for the purpose of the sell. Because I do not want to abuse my method to such an organization.
着物屋の問題 見聞きする現実 着物離れと関係ないとは言えない
着物の相場は、素人さんには わかりません。
着物屋のなかには、高級なイメージだけで、エゲツない(べらぼうな)値付けをする店も。
営業は、利益があって当然です。
ただし、
「実際の織り手さんたちベテランのプロフェッショナルが薄給である」事実。
西陣のある織り元は「給料は出せないが技術を継承してくれる人を募集中」と広告をだし、それがニュースになりました。
ブラックだと面白おかしく書き込む者がいたそうですが、其の者は年月をかけてコツコツ積む、一つの道への努力をしたことがないのでは?
要は、専門学校に費用を払って習うか、無給だが、現場で習えるのかの違いでは?
専門学校の場合は、大した結果を得ないままな人を複数みました
実際、「専門学校なんか行かなくていい。結局は現場で覚えることだ」
そう名言する各分野の諸先輩方がいらっしゃる
着物は、分業なので、その専門ごとにプロフェッショナルが仕事します
1つの専門に特化するからハイスキルが育つの
その分が、価格となるのは当然ですね
しかし、小売店の値付けは . . .
織る・染める・縫うプロフェッショナルたちを泣かせながら暴利を狙うやり方はおかしい。改めるべきと思いませんか?
沖縄や新潟など絹織物の名産地では、今でも伝統的なスキルを継承されているプロフェッショナルがいらっしゃいます。
ある織り手は、
某展示会で、まさにご自身が織り上げたものに、とんでもない価格が付けられていたことに驚き、そして、涙されたと聞きました。嬉し泣きではありません。
悔し泣き . . . 。
つまり、自分たちのギャラからは、あまりにもかけ離れた売値ゆえ、
自分たちの仕事や地位が軽んじられているように感じたのでしょう。
誰一人、自分の仕事を安く扱われて頭に来ない人はいません
あなたも、でしょう?
その専門仕事が、コツコツ積み重ねるしかない技術なら、なおさらです。
芸能・芸術関係でも同じことが言えます
勿論、素質自体とレベル次第で、「出せるもの(表現力)」が違いますから、そこにギャラ差があるのは当然です。
(ただ長年やってるだけな人もいますし、プロ気取りの人も案外いるのも事実です。手で触れられる もの造りのように ハッキリ実態が見えません)
一概には言えませんけれど、
相当の仕事には、見合ったギャラが当たり前です。
買う側の心がけも大切なことですね。