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『#男舞』女性が踊る男の表現 松園 歌麿 Expression of the man whom a woman dances

日本舞踊は「変身」が多いです

女性が男舞を踊り、男性が女舞を踊る。

日本舞踊で求められるスキルです。

ひとつの物語の中に男女が現れる作品では、

体の向きを変えるごとに男女を演じ分けます。

Whenever man and woman changes the direction of the body with the appearing work in one story, man and woman is acted.

歌も同じく演じ分けられます。

若衆の役は、小柄な女性でも演じられます。

わたくしの師匠は、若衆を演るのがお好きだそうです。

わたくし自身は、やはり女舞が好きです。しかも『古典』。

My teacher likes playing a young man. But I like woman's dancing. Besides, I like "a classic".

When I choreograph jazz and contemporary, I settle the classic basics for a new feeling while protecting it.

師は わたくしに教える当初、

舞台ダンスと並行するわたくしに、大和楽や男舞を選んでくれてました。

江戸〜明治の作品よりも、新し目(昭和)の作品や、

脚をダンス的に使える男舞のほうが 「わたくし向きだろう」と思われたようです。

The teacher instructs me; at the time of beginning,

What a teacher chose as me in parallel with a dance

Not a work of the Edo - Meiji, it was a work of the new Showa.

As for the teacher, it seemed that a dance performed by a woman in male attire to be able to use the leg for like a dance would be suitable for me.

ですが。ある日 . . .

But,one day...

『あなたは、古典がよろしいな』『・・・はい!』

『女舞のね』 『はい!』

"Y ou like a classic"

" Yes !!"

" You more go match with classical woman's dance than modern type "

"Yes !!"

当時は あまりピンと来なかった男舞。どこか我が気が乗り切らない状態に比べ、

困難な女舞でも 嬉々としてお稽古する状態、

一目瞭然だったのですね。

女舞にしかない魅力は、特にコドモには憧れですもの!

それこそが、お稽古したかったことなのです!

The charm that only woman's dancing has,It is admiration for a child in particular!It is my thing that I wanted to take a lesson of !

とは言え . . .

なかなか . . .

踊れるものではありませんでした。

真似をしてもしても、マネにすらならない・・・

However, it was not readily the thing which could dance.

... which intended to imitate the teacher, but was not imitated

I think that Japanese dance will be the dance that is the most difficult in the world .

その原因は、

『テクニックではなく人生経験が必要だったから』です。

It is because a human experience is necessary not technique.

お稽古歴が20年近くになったころのお仕事ムービー

『岸の柳』約300人の海外各国から来日されたゲストへご披露したときのです。

ご報告を兼ねてVTRを観ていただいたとき、

師は本当に楽しそうに ご覧になりました。

やっと本当に褒めてもらえたと感じました。芸としてはまだまだでしたけれど、ひとつ階段を上がったのは確かでした。素直に嬉しかったですね。

(今もまだまだ安心できません。演るほどに意味と課題が分かる、それを上達と言うと思えば進めますね)

『芸は一生』

When I had I served as a report, and a teacher watch this video,

The teacher was really pleased and watched a video happily

At last I felt that I had you really praise it.

I was really glad, too.

As art still more,

I went up the one stairs; surely felt it.

(I cannot still feel relieved still more.

Progress will mean that a problem is identified as various meanings so as to continue)   "The art is life"

女性が男舞を演るときも、

女舞と同じく作品ごとに衣装があります。

男舞にも役柄は様々。若衆・イイ男・旦那さん・ぼんぼん・病人・行商人・武士・遊び人など(歌舞伎と同じですね)

それから、

男のシンプルな鬘を付けて黒紋付の着流しで踊られるのも、ステキです。

上村松園さんの作品『男舞』

笄(こうがい)を幾つも挿す流行は、1716年以降の遊女たちに始まり、やがて芸者さんへ。

高価で貴重な べっ甲は武家のみ許されていましたが、

1751年以降は、裕福な庶民にも広がったそうです。

品が良い作風は松園さんの画風であり、ポリシーです。

烏帽子を付けて男を演じているシーンですね。

歌麿『当世踊子揃 三番叟』UTAMARO "SANBASOH"

writer

日本舞踊ARTIST

実乃鈴

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